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赤坂Bizタワーに「富貴貫」 1923年から継ぎ足したたれ使う

うなぎは鹿児島、宮崎、愛知、台湾など、時期ごとに産地を変えて仕入れる

うなぎは鹿児島、宮崎、愛知、台湾など、時期ごとに産地を変えて仕入れる

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 赤坂Bizタワーにうなぎ料理専門店「赤坂 富貴貫 Bizタワー店」(港区赤坂5、TEL 03-6426-5011)が3月22日、オープンする。運営は「コーワフード」(中央区)。

ひつまぶしは自家製のだし汁を使う

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 1923(大正12)年に創業した「赤坂ふきぬき」の味を継承しながら、「ワンランク上のおもてなし」をコンセプトに、うなぎ料理やワインなどのアルコール類を提供する同店。席数は55席。うなぎは鹿児島、宮崎、愛知、台湾など、時期ごとに産地を変えて仕入れる。うなぎは創業時から継ぎ足したたれ、ひつまぶしは自家製のだし汁を使う。シャンパンなどのワインは、メニューに載らないものを含めて常時100~200本をそろえる。

 メニューは、肝吸いと香の物がセットのうな重「梅」(2,800円)、「竹」(3,800円)、「松」(4,800円)、「菊」(6,200円)を用意する。肝吸い、香の物がセットのひつまぶし「竹」(4,000円)、「松」(5,000円)、「菊」(6,400円)や「骨せんべい」(600円)、「肝焼き」(700円)などの一品料理もそろえる。ランチには、お吸い物、香の物がセットの「ランチうな重」(1,980円)、「ランチひつまぶし」(2,500円)も提供する。

 営業部長の羽角強さんは「うなぎの素材の味わいを生かすために、たれは薄味にしている。ワインも取りそろえているので、白焼きにはシャルドネなどのフレッシュなワイン、かば焼きには重めのワインなど、組み合わせを楽しんでいただくのもお勧め。座席ごとの間隔を広く取るように設計し、個室も完備しているので、会食などにも使っていただきたい」と話す。

 営業時間は11時~22時。

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