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TBS屋上の「みつばちプロジェクト」が採蜜 今年初、50キロ

巣箱から取り出した巣板

巣箱から取り出した巣板

 TBS放送センター(港区赤坂5)8階屋上で4月25日、「TBS赤坂みつばちプロジェクト」のメンバーらが今年初めての採蜜を行った。

巣箱から巣板を取り出す様子

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 TBSと赤坂の商店街、企業、地域ボランティアが協力してミツバチを育てる同プロジェクト。2011(平成23)年に始まり、今年で15年目を迎える。現在は同放送センター8階屋上の「Bee Park」でセイヨウミツバチを飼育し、生物多様性の推進や環境教育、地域貢献を目的に活動している。

 「環境教育」をテーマにした活動も実施。一般向けの「みつばち教室×養蜂見学」では、ミツバチの生態を紹介する座学と、養蜂家と一緒に巣箱を見学するプログラムを用意。港区内の小学校や保育園などを訪問し、ミツバチの役割や自然環境について伝える活動も行っている。

 同プロジェクトでは現在、約20万匹のミツバチを飼育。年間の採蜜量は200キロを超え、採れた蜂蜜は赤坂地域の飲食店やイベントなどに無償で提供している。春先は女王蜂の産卵が活発になり、群れ分けが起こりやすい時期でもあることから、週1回、養蜂家と共に巣箱を確認。女王蜂の産卵状況やミツバチの健康状態、蜂蜜のたまり具合などを調べている。

 当日は養蜂家や関係者が巣箱を開け、ミツバチの状態を確認しながら採蜜した。採蜜作業では、蜂蜜が詰まった巣板を取り出し、表面の蜜ろうを外した後、遠心分離機にかけて蜂蜜を採取。ろ過した蜂蜜を瓶に詰める作業も行った。採れた蜂蜜は約50キロ。

 TBS CSR推進室の養蜂家・谷ちぐささんは「ミツバチはTBS、赤坂に住む人たち、地域のボランティアの皆さんを結んでくれる存在。15年も続けてこられたのは、ミツバチの存在と、街の皆さんの理解があったから。採れた蜂蜜は、今年も地元の飲食店などに提供していく。そこで味わってもらうことで、自然の豊かさや大切さを、食を通して感じてもらえたら」と話す。

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