赤坂の陶器店「陶香堂」(港区赤坂3、TEL 03-3583-3915)で5月9日、食器に花を生けるワークショップ「器と花~食器を飾器へ~」が開催された。
1936(昭和11)年に青山で創業した同店。1948(昭和23)年に赤坂へ移転し、陶磁器を中心に日本各地の器を扱う。宮内庁や官公庁などへの納入も行っている。同店ではこれまで、器の展示会や茶道家とのコラボレーション企画などを開いてきた。
今回は、日常で使う食器を花器として活用するワークショップとして、約2年ぶり4回目の開催となった。当日は3回に分けて開き、各回6人が参加した。参加者は、講師の助言を受けながら丼や大鉢などの器を使い、花の生け方を学んだ。花材の扱い方や器との組み合わせ方、全体のバランスの取り方などを確認しながら、それぞれの作品を仕上げた。
吉岡聰一郎社長は「自宅で出番の少ない器を見直すきっかけになればと思い企画した。食器は料理を盛るだけでなく、花を生ける器としても楽しめる。参加者の作品にもそれぞれ個性があり、器の新しい表情を感じてもらえたのでは」と話した。