東京ガーデンテラス紀尾井町（千代田区紀尾井町1）で11月20日、冬のイベント「KIOI WINTER'20/'21」が始まった。

「KIOI Forest TREE」とともに飾るアートカリグラフィー

　今年は「日々の生活に感謝しながら大切な人と未来を語り合う、ぬくもりのある特別な冬のひととき」をコンセプトに、紀尾井テラス1階のメインエントランスとなる「花の広場」には、高さ約10メートルの生木を使ったクリスマスツリー「KIOI Forest TREE」を設置。人や自然を大切に思う豊かな心を生木を使ったアートで表現し、冬の森に住む動物達をイメージしたアートカリグラフィーと共に楽しむことができる。ツリーに使われた木は育った森に帰り命をつなぐという。

　弁慶濠沿いや、4階「水の広場」を中心とする施設内各所でもイルミネーションを展開。約41万球のシャンパンゴールド色のLEDライトを使い施設全体を彩る。27日には、事前申し込み制のイベント「KIOI YEAR END STAGE 2020 ライブペイント×ピアノ協奏曲」（3,000円）を、紀尾井カンファレンスのメインルームで開催する。

　西武プロパティーズ・東京ガーデンテラス事業推進部の小関克昌さんは「新型コロナウイルスの影響が収まらない中、少しでも前向きな未来への希望と温もりのある特別な冬のひとときを当施設でご体感いただきたいと思い、今年は昨年までの華やかなイメージのものではなく、温もりのある生木を使ったツリーに装飾を施し心和む空間を演出した。ご来場いただく方々にその温もりを感じていただけたらうれしい」と話す。

　点灯時間は16時～24時。点灯期間は2021年2月14日まで（ツリーは12月25日まで）。