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サントリーホールでクリスマスコンサート パイプオルゴールの曲もクリスマス仕様に

今年20回目を迎える名物企画「メサイア」の昨年のコンサートの様子(写真提供=サントリーホール)

今年20回目を迎える名物企画「メサイア」の昨年のコンサートの様子(写真提供=サントリーホール)

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 赤坂のサントリホール(港区赤坂1)で12月24日・25日、クリスマスコンサートが開かれる。

25日までクリスマス装飾を施す同ホールのホワイエ(写真提供=サントリーホール)

 1986(昭和61)年の開館当初から毎年行われている同コンサート。今年も正面玄関に設置する「パイプ・オルゴール」をクリスマスの曲に変更し、正午には「ノエル」、コンサート開場時には「たいまつ手に手に」を25日まで流す。

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 24日は、キリストの降誕から受難、復活を描いたヘンデルの「メサイア」の全曲演奏会「バッハ・コレギウム・ジャパン『聖夜のメサイア』」を開催。「PIA LIVE STREAM」による有料ライブ配信も行う。指揮は、バッハ演奏の第一人者として知られる鈴木雅明さんが務める。オーケストラと合唱団は、鈴木さんが主宰する「バッハ・コレギウム・ジャパン」が担当する。

 サントリーホール広報担当の伊藤雅美さんは「当ホールでは、最大限の感染症対策を実施してコンサートを行うが、コロナの感染状況の見通しが立たない中で外出を控える方もいらっしゃると思う。遠方でご来場が難しい方やクリスマスに予定が入っている方、海外の方なども含め、多くの方にコンサートを聴いていただく機会を設けたいと思い、好きな時間と場所で楽しめるライブ配信とアーカイブ配信を実施することにした」と話す。

 25日は、「サントリーホールのクリスマス 2020」を開催する。クリスマスの定番チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」を中心に、ディズニー映画「ファンタジア」で知られるデュカスの「魔法使いの弟子」など、耳なじみのある曲を中心としたプログラムを用意する。指揮は大友直人さん、演奏は新日本フィルハーモニー交響楽団が担当する。24日・25日とも、コンサート開始前に「ホテルオークラ東京」でのクリスマス特別ディナーとS席のチケットが付いたプランも用意する。

 新型コロナウイルス感染拡大防止策として、スタッフはマスクを着用し館内各所には消毒用アルコールを設置。開場中と休憩中もホールの扉を開放して館内の換気を強化する。来場者にはマスクの着用と手洗いや手指消毒の徹底を促すなど、さまざまな対策を行う。

 伊藤さんは「今年は全世界の人にとって想像もつかないような一年だったことと思う。そんな一年を振り返りながら、またクリスマスパーティーに代わるイベントとして、当ホールでクリスマスコンサートをお楽しみいただきたい。24日は、世界トップレベルの人気と実力を誇る『バッハ・コレギウム・ジャパン』の演奏でクリスマスの原点であるイエス・キリストの生涯に思いを馳せていただくのもお薦め。25日は、声優の森川智之さんがすてきな声でナビゲートするので、コンサートが初めてという方もクリスマスの特別な時間を楽しみにぜひご来場いただきたい」と話す。

 24日=18時30分開演。25日=19時開演。「PIA LIVE STREAM」の視聴料は2,500円。視聴は28日21時まで。食事付きチケット、コンサートチケット共に枚数に達し次第終了。

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