プレスリリース

ソフトウェア開発の「次の一手」を、結論と根拠で示す開発支援ダッシュボード「Quomiru v2」の販売開始

リリース発行企業:テクマトリックス株式会社

情報提供:


Quomiru v2リリース

テクマトリックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢井隆晴、以下「テクマトリックス」)は、ソフトウェア開発における意思決定を支援するダッシュボードツール「Quomiru(クオミル)」を大幅に機能強化した「Quomiru v2」を、2026年11月2日より販売開始します。

アジャイル開発の浸透に加え、昨今では生成AIの活用により、ソフトウェア開発の現場は生産性の飛躍的な向上という恩恵を受ける一方、新たな課題に直面しています。コード生成の速度と量が爆発的に増え、それに伴うテストの量や実行頻度も増大した結果、プロジェクトマネージャーや品質保証担当者、開発リーダーは、かつてないほどの大量のデータから迅速かつ的確な意思決定を迫られています。この「意思決定の負荷増大」こそが、現代の開発現場における喫緊の課題となっています。

「Quomiru v2」は、こうした状況に対応するために、各担当者の役割ごとに知りたい情報を独自ボードで提示し、次に取るべきアクションの迅速な決定を強力に支援するダッシュボードに進化しました。「Quomiru v2」は、「プロジェクトが健全に進行しているか」「プロダクトやソフトウェアがリリースできる状態か」という問いに、結論と根拠まで示します。さまざまなツールに分散した開発データを自動収集し、一貫した定義の指標に集約することで、進捗・品質・リリース可否の判断を強力に支援します。

テクマトリックスは、「Quomiru v2」を単なるデータ可視化ツールではなく、開発における意思決定の質を高めるための支援プラットフォームと位置づけています。当社は長年にわたり、組み込みからWebアプリケーションまで多種多様な開発支援ツールを提供してきました。その中で、さまざまな開発現場のお客様との対話を通じて、品質向上のための知見を蓄積してまいりました。「Quomiru v2」は、こうした知見とお客様からのフィードバックを基に開発した製品です。今後もお客様からのフィードバックを製品に反映し、生成AIの活用が進む開発現場において、スピードと品質を両立した意思決定を支援するダッシュボードとして進化させてまいります。
【Quomiru v2の主な特長】

1. 役割ごとに知りたい情報を提示する5つの標準ボード

Quomiru v2 は、ワークスペース(プロジェクトの分析単位)ごとに、目的の異なる5つのボードを搭載し、それぞれの観点でプロジェクトの状態やリスクを確認できます。


図1:プロジェクト健全性

図2:リリース可否

各ボードは自己完結しており、必要な詳細はそのボードのなかで確認できます。ボードを渡り歩いて情報を組み立てる必要はありません。

2. 情報を並べるだけでなく次のアクションに向けた意思決定を支援

上記のうち、プロジェクトマネージャー・品質保証担当者が日々の判断に使う3つのボードは、指標を元にリスクや状態をスコアリングし結論を導き出します。これにより、プロジェクトが次に取るべきアクションの意思決定に役立ちます。
- プロジェクト健全性:起票されたチケットのフロー効率を0〜100のスコアで示し、「良好/要注意/危険」を提示。あわせて期限超過チケットの件数・内訳を第2の結論として並置します

- コード品質:ソースコードの単体テストや静的解析、メトリクス収集において得られた情報より、テストパス率、カバレッジ、欠陥密度、複雑度ホットスポット率、構造崩れ率を合成したスコアでソースコードの品質水準を提示します

- リリース可否:リリース可否判断において重要な指標となる、テストパス率、静的解析のCritical / High 指摘、未解決バグ、未完了チケット、テスト実行進捗の5チェックを総合し「リリース可(Go)/要注意(Warning)/リリース不可(No-Go)」を判定します

判定・スコアはいずれもそれらの根拠を示す情報やデータも確認可能です。どのデータがスコアを押し下げているかを開示し、主要な指標からは該当チケット・関数・テストなどの一覧情報へドリルダウンできます。さらに Redmine や Jira などデータ収集元のツールやシステムの該当画面へ直接遷移できます。データが未連携・未計測の項目は実測値「0」と区別して表示し、判断の誤りを防ぎます。

一方、開発リーダー向けの「開発活動」と エンジニアリングマネージャー向けの「開発生産性」は観察型のボードとし、単一の結論を出さずに指標を並置します。特に「開発生産性」ではデプロイ頻度・変更リードタイム・変更失敗率・平均修復時間の DORA 4指標を取り入れ、デリバリーパフォーマンス傾向のモニタリングに役立ちます。

3. 標準ボードにない情報もカスタム機能で柔軟に対応

役割や組織の事情は現場ごとに異なるため、Quomiru v2 では、標準の5ボードに加えて、必要なウィジェットを任意に配置したカスタムボードをワークスペースごとに作成可能にしました。役員報告用、特定チーム用、特定リリース用など、運用に合わせたビューを利用者自身が組み立てられます。
また、CSV / JSON / NDJSON / Excel 形式で取り込んだ独自データからユーザー定義ウィジェットを作成でき、標準では対応していない社内独自の指標もダッシュボードに掲示可能です。さらに、ある時点のワークスペースの状態を凍結保存するスナップショット機能を搭載し、2つの時点を並べて差分確認する時点間比較も可能です。フェーズ完了時の記録や、プロジェクト終了後の振り返りに有効です。


製品の詳細につきましてはQuomiruのwebページをご確認ください。
https://www.techmatrix.co.jp/product/quomiru/index.html



販売開始日
2026年11月2日

出荷開始日
2026年11月16日
テクマトリックス株式会社
テクマトリックス(東証プライム:3762)は、お客様のニーズに沿った最適なITインフラとITライフサイクルをワンストップで提供する「情報基盤事業」、蓄積された業務ノウハウを実装したアプリケーションの提供により顧客の課題解決を実現する「アプリケーション・サービス事業」、“医療情報をみんなの手に。そして、未来へ。”をテーマに健康な社会を支える医療情報インフラの構築に取り組む「医療システム事業」の3事業を展開し、顧客企業のビジネスモデル変革と競争力の強化をサポートしています。
詳細はWeb サイト: https://www.techmatrix.co.jp/ をご参照ください。

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