赤坂の「ラーメン屋 秀」（港区赤坂2、TEL 03-5545-9488）が「秀ちゃんラーメン赤坂」としてリニューアルして2カ月が過ぎた。

店内の様子

　1993年に「博多だるま」二代目の河原秀登さんが福岡市警固に開店した「秀ちゃんラーメン」。「ラーメン屋 秀」は2002年7月、「秀ちゃんラーメン」のアンテナショップとして赤坂にオープンした。

　リニューアルは赤坂店の12周年を機に行ったもので、スープを創業当時の味に原点回帰。店内は、福岡の老舗ラーメン店の雰囲気を演出したという。

　本店と同じスープの取り方にしているので、「見た目はこってりだが、くどくなく口当たりの良いスープになっている。替え玉がすすむと思う」と店長の鈴木さん。スープを発酵させており、福岡の屋台の豚骨ラーメンの香りを再現できているという。

　「関東の方には、本場博多豚骨の香りや味は独特に感じるかもしれない。だが、そこをあえてそのまま勝負することで、赤坂の方たちに『本場の博多豚骨ラーメン』を味わっていただきたいと考えた」と鈴木さん。

　メニューは「ラーメン」（720円）、「バリネギラーメン」（820円）、「チャーシュー麺」（1,030円）など。博多のもち豚を使った「博多一口餃子」（600円）、「博多明太子ごはん」（350円）などの博多つまみや、福岡の酒も用意している。

　営業時間は11時30分～23時（木曜・金曜は翌1時まで）。土曜、日曜、祝日、年末年始、お盆は定休日。