株式会社エスコン(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊藤貴俊)が手がけた分譲レジデンス『DIAMAS葉山』『グラン レ・ジェイド三宿通り』『レ・ジェイド熊本日赤通り』及び『レ・ジェイドシティ橋本』※1が2026年度グッドデザイン賞を受賞いたしましたので、お知らせいたします。
当社においてグッドデザイン賞の受賞は9年連続となります。


外観
当物件の特徴
当物件は、神奈川県三浦郡葉山町を象徴する「森戸海岸」に面し、相模湾や富士山を一望するオーシャンフロントの希少な立地に佇む分譲レジデンスです。
バルコニーは、室内から連続する同素材で仕上げられた軒裏の木板、床のタイルにより、リビングが拡張しているかのような「中間領域」として設計しました。さらに、存在感を抑えたガラス手すりや床から天井まで届くサッシを備えることで、室内から海の眺望を最大限に享受できる工夫を施しています。
住空間においては、床や壁を厚くして柱や梁を無くす構造の採用に加え、床下排気・排水計画、空調室外機の屋上集約など、生活感を徹底的に排除しました。
また防災面においては、普段は絶景を楽しめる屋上の共用テラスを、有事の際には近隣住民も利用できる一時避難場所として活用します。解錠手順を事前に共有しており、地域の防災機能向上にも貢献しています。

左上・左中:内観、左下・右:バルコニー

左:内観、右上:エントランスホール、右下:共用ルーフテラス
審査員コメント
海岸沿いの集合住宅は、その佇まいをパブリックな資産とも捉えるべきであるが、ここでは端正な意匠が風景をつくり、垣間見える豊かな生活像がエリアの魅力にもつながるように思えた。構造や平面計画をシンプルにしつつ、内部空間のつくり方やディテールには贅沢さを残すことで、場所の力を活かした事業性の構築を実現していると評価された。周辺地域の海沿いにおける今後の開発にも、このような考え方やデザインが影響を与えていくことが期待される。

外観
当物件の特徴
当物件は、三宿通り沿いかつ東側に世田谷公園を望む立地に佇む、総戸数10戸の低層レジデンスです。外観は、風になびくカーテンをイメージした波打つ現場打ちコンクリートの外装を採用し、夕日を浴びて輝きを増すなど、天候や季節によって刻々と表情を変える、三宿の街並みにおおらかな活気をもたらすデザインに仕上げました。
当物件は、避難階段などの共用部を中央に集中させることで、東側・西側両面に開口を最大限設けることを実現しました。東側は、世田谷公園による抜け感を活かしたバルコニーを配置し、開放的な眺望を確保しています。三宿通りに面する西側は、大開口によって「住宅としての顔」を描き出しつつ、窓面を奥まらせることで、通りと住空間の心理的な距離感を調整しています。
間取りは、無勾配排水システムの導入により自由度の高いレイアウトを可能とし、リビング・ダイニングからガラス越しに愛車を鑑賞できる専用ガレージ付き住戸など、総戸数10戸に対して9タイプもの多彩なプランで構成されています。
さらに10戸分の駐車場を確保し、大型車への対応に加え、環境配慮の取り組みとして全国初となる全台EV充電のできる地下機械式駐車場を導入しています。

エントランス

共用部

内観

内観
審査員コメント
水平ラインを強調した多角形の平面を持つ薄いスラブに対し、小さな波型を施した壁を大胆に配置した立面が特徴的で、シンプルでありながら印象的な集合住宅となっている。フルハイトのサッシを用い、住戸プランに依存しない自立的な外壁デザインとすることで、将来的な間取りの改変にも柔軟に対応できる構成としている点も高く評価できる。 ガラス張りのガレージにリビングが面する住戸や、アウトドアリビングとして活用できる広いルーフバルコニーを持つ住戸など、各階の特徴を活かした住戸プランを採用した点も興味深い。 共用部は必要最小限に抑えられている一方、避難階段を単なる避難経路としてではなく、共用空間の一部として捉えてデザインしている点など、随所に見られる創意工夫も評価したい。

外観
当物件の特徴
当物件は、旧熊本空港跡地の歴史や時代の変化を「風」になぞらえて表現した分譲レジデンスです。
外観は、角度に変化をつけた飾り柱やひさしを配し、風を受けて帆がはためく様子を表現しました。さらに、車寄せからラウンジにかけては、折り上げ天井と間接照明により、風のリズミカルな動きを演出しています。外観から建物内部へと「風」のモチーフを連続させることで、建物全体に美しい一体感をもたらしています。
全体計画においては、建築可能な10階建てではなくあえて8階建てに抑え、建物の南北を平面駐車場で挟む配置としました。これにより周囲への日影や圧迫感を低減し、既存の街並みと調和させるとともに、余剰容積や平面駐車場により、将来的な共用施設やモビリティの変化にも柔軟に対応できる拡張性を備えています。
また8階建てとすることで、杭の打設が不要な直接基礎が可能となり、豊富な地下水を誇る熊本の環境特性に配慮した建築が実現しました。あわせて全台平面駐車場の確保やガレージ付き住戸の設定など、車需要の高い地域特性に応える高い利便性も兼ね備えています。

外観

車路・エントランス

エントランスホール

コミュニティダイニング・ラウンジ
審査員コメント
「風」をテーマに、ファサードをあえて不均質にデザインした集合住宅は、魅力的である。とかく均質な表情が街並みを凡庸な風景にしてしまう集合住宅において、あえて控え壁やバルコニーラインを崩していこうとしたデザインは、「揺らぎ」や「奥行き」といった魅力を建物に与え、結果的に大きなボリューム感を大きく軽減させることに成功している。こうした不均質さに向けた試みが、住戸プランや周辺の駐車場のデザインにまで展開されれば、さらに魅力的な集合住宅になるだろう。

外観
当物件の特徴
当物件は、3つの区画を貫く緑豊かなプロムナードを軸とした空間設計が最大の特徴の分譲レジデンスです。従来の閉鎖的になりがちな分譲レジデンスのあり方を見直し、近隣住民も日常的に通行できる開かれた環境を構築しました。
プロムナードは、近隣住民の生活動線や散策路として機能する一方、屋外ベンチなどのストリートファーニチャーを配置することで、入居者にとっては大きな庭やサードプレイスとしての役割も果たします。さらに、周囲の戸建て住宅地との景観的な隔絶を和らげる緩衝帯としての機能も有します。
共用部とプロムナードの間にはアーチ形の開口とピロティを設け、外部との程よい距離感を保つことでセキュリティ性を確保しつつ、利用時の心理的ハードルを下げる工夫を施しています。プロムナード開通時の当社主催イベントをはじめ、現在は理事会が主体で地域イベントが継続開催されており、居住者はもちろん、近隣住民も自然と交流する空間を創出しています。

左上・左下・右下:プロムナード 、 右上・右中:ピロティ

プロムナード
審査員コメント
分譲共同住宅において敷地の一部を第三者に開くという、市場の常識から外れた選択を実行に移した計画である。プロムナードは、法規制上求められる避難空地を地域のための空間へ拡張したものであり、手法自体は近年散見されるが、住棟の共用部と連続させたうえで開放している例は稀である。 3敷地を貫くこの空間は、駅と住宅街を結ぶ既存の歩行動線に直交させ、実際に使われる近道として成立させることで、地域への開放が言葉だけではないことを推察させる。流れるように配された植栽と緩やかにカーブする舗装が視線の抜けを絶えず変化させ、歩くにつれて風景が更新される新鮮なシークエンスを生んでいる。 周囲の木造家屋との落差を和らげるため東側のボリュームを削り、そこに緑の緩衝帯を通した判断も的確である。 実践の上で重要なのは、共用部のセキュリティを住棟から独立させたことであろう。これがあって初めて開放が管理上成り立っており、意匠と運用が同相で解かれた結果として評価できる。 今後、住宅内部や上層階のバルコニーなどにもこうした新しい価値観を持った人々を引き付ける具体的な提案がアピールされることを期待したい。
引き続き、お客様の「理想」を追求し「具現化」する、暮らしそのものを開発するライフ・デベロッパーとして、事業を推進してまいります。

「レ・ジェイド」ブランドについて「レ・ジェイド」は常識にとらわれない発想から創り出す、当社の分譲レジデンスブランドです。いつまでも色あせることのないあざやかな光彩を放ち続ける「ジェイド=翡翠」のように、経年劣化ではなく「経年美化」する住宅を目指して、街ごとに素材やデザインを変えながら開発しております。
公式サイト:
https://sumai.es-conjapan.co.jp/
公式Instagram:
https://www.instagram.com/escon_modelroom/?hl=ja

「グラン レ・ジェイド」ブランドについて「グラン レ・ジェイド」は街の魅力や個性にこだわるレ・ジェイドシリーズの中でも、プレミアム・アドレスにふさわしい、至高の風格と品質を備えた美しき当社の分譲レジデンスブランドです。歴史と文化が薫る選び抜かれた街並みに調和しながら、時代に流されることのない真の価値を、街と共に、時と共に創造します。

「DIAMAS」ブランドについて「DIAMAS」は住宅用地という常識におさまらない、特別な景観・歴史・風格を備えた格別のロケーションに立地し、日常から解放されたここでしか経験できない時間と空間を提供する、当社の分譲レジデンスブランドです。ダイヤモンドの語源であり「永遠」を意味するその言葉の通り、時流にながされることなく、人生に色褪せない価値を輝かせる気高き佇まいを創出してまいります。
※1. レ・ジェイドシティ橋本はファーストコーポレーション株式会社(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:中村利秋)との共同事業となります。
※2.徒歩分数は80mを1分として算出(端数切り上げ)した概算時間です。
<本件に関する問合せ>
コーポレート本部 広報部 電話03-6230-9308