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赤坂のレストラン「キサラ」、バーに特化してリニューアル-14時から営業

値づけは半分趣味で手がけているという「Bar Kisala」の橋詰浩店主。

値づけは半分趣味で手がけているという「Bar Kisala」の橋詰浩店主。

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 赤坂bizタワー前に「Bar kisala(バー・キサラ)」(港区赤坂3、TEL 03-6277-8322)が、オープンして1カ月を迎えた。

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 今年1月に閉店したレストラン「kisala」からバーに特化した店へとリニューアルした同店。「kisala」は、漢字で「喜皿」と書き、「作り手にとってもお客さまにとっても一皿一皿が『喜びの皿』になるように」との思いを込めて名付けたという。

 店舗面積は14坪。座数はカウンター8席、ソファー4席の計12席。店内には、ル・コルビジェのソファやフランク・ロイド・ライトのライトなど有名建築家デザインのインテリアを配置する。店内に流れる音楽はジャズを中心とした80年代の曲など。レコードプレーヤーも置き、「酒と音にこだわる店」を演出する。

 ワインセラーには約300本のワインを常備。ウイスキーやカクテルなど、酒の種類を豊富にそろえる。「ドンペリなども比較的リーズナブルな価格で提供している。他店では倍以上するはず。値づけは半分趣味でやっているような店なのでもうけは儲け度外視。とにかく好きなお酒を飲んでいただきたい」と橋詰浩店主。メニューは「スモークの盛り合わせ(1,500円)や「地鶏のレバーパテ」(600円)、「マルゲリータ」(1,000円)などを用意する。

 「14時からオープンしているので、打ち合わせにも使っていただければ。昼と夜では、雰囲気が全く異なるのも魅力」と橋詰さん。「忙しいご時世の中、失われた自分の時間をこの店で取り戻してもらえれば」とも。

 営業時間は14時~翌1時。日曜定休。

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