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赤坂に日本酒メインの居酒屋「hakbo」 DJブース設ける

同店が提供する生ハム

同店が提供する生ハム

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 居酒屋「hakbo(はくぼ)」(港区赤坂3、TEL 03-6230-9188)が赤坂にオープンして、2月10日で3カ月がたつ。

店内の様子

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 日本酒と生ハムと音楽をメインにオープンした同店。店主の中西紫朗さんはこれまで、麻布十番などでシンガポール料理店などを経営していたが、日本酒と音楽好きが高じて両店を融合した店を開きたいと考えていた。赤坂には約20年前から住んでおり、縁ある街の中で出店を計画していた。

 店舗面積は約89平方メートル。席数はカウンター席を含む40席。流す音楽は、ジャンル問わず中西さんの好みで決める。カウンター席にはDJブースも設け、DJブースを利用したイベントなどを不定期的に開き、ピアノも備える。

 メニューは、「スペイン産ハモンイベリコ 生ハム」(2,600円)のほか、「ニラお浸し卵黄のせ」(670円)、「蒸し鶏・パクチー・ニンジンのサラダ」(900円)、「季節葉物野菜の豆鼓ソース炒め」(880円)などを用意。神奈川県・湯河原町の豆腐店「十二庵」の豆腐を使った「青大豆とうふ」(650円)も提供する。アルコールは、福岡県産の「旭菊」や静岡県産の「白隠正宗」、石川県産の「宗玄」などの日本酒(950円~)のほか、ビールやウイスキーなども扱う。

 中西さんは「生ハムと熱かんの組み合わせは絶妙で、熱燗によって生ハムが溶ける口の中での感覚が心地良くぜひ体験してほしい」と話す。「熱かんの合う日本酒をチョイスしたので、きっと好きになれると思う。気になる人はぜひ足を運んでほしい。もともとゆったり飲みたい人に楽しんでもらいたいと思い店を開いたが、音楽好き、日本酒好き、料理好きももちろん歓迎」とも。

 営業時間は17時30分~23時(土曜・祝日は17時~)。日曜定休。

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