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乃木神社にヒノキ材使った御朱印紙 御神体鎮座100年記念で企画

「御鎮座百年」御朱印紙に日付を墨書きする神社職員

「御鎮座百年」御朱印紙に日付を墨書きする神社職員

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 乃木神社(港区赤坂8、TEL 03-3478-3001)が現在、ヒノキ材を使った御朱印紙の頒布を行っている。

(右から)「御鎮座百年」の御朱印紙と月替わりの2月の御朱印紙

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 1月1日から頒布を始めた「御鎮座百年」の御朱印紙は、今年が「乃木神社御鎮座100年」の年に当たるための記念として企画した。同朱印紙には同神社を象徴するデザインを取り入れたロゴを入れる。

 同神社権禰宜(ごんねぎ)の西田日向子さんは「神社の建築や道具などに使われる素材は、ほとんどヒノキが使われていることと、100年という神社の歴史を感じさせる風合いを考えヒノキ材を使った御朱印紙を奉製した。お手持ちの御朱印帳に貼っていただけるよう薄くした」と話す。

 神社ではこのほか、月替わりの御朱印紙の頒布も行っている。2月の絵柄は、ひょうたんと水仙に雪うさぎをあしらい2月の寒さが伝わるよう全体的に落ち着いた色味で仕上げたという。西田さんは「当神社の巫女(みこ)が描いた絵を採用した。今年がうさぎ年ということや、雪うさぎの目に使われる南天が『難を転ずる』という意味があり縁起がよい」と話す。

 「今年は乃木神社がこの地に鎮座してから100年という記念の年ということで、さまざまな行事を企画している。たくさんの方にご参拝いただけたら」とも。

 頒布時間は9時~17時。初穂料は500円。月替わり御朱印紙の頒布は2月28日まで。「御鎮座百年」御朱印紙は12月31日までを予定する。

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