赤坂の日本酒居酒屋「赤坂sake処 あどん」(港区赤坂2、TEL 03-6879-4411)が今月から、ラーメン店として営業を始めた。
常時50種類以上の日本酒を用意し、日本酒に合った創作和食料理を提供する店として昨年10月にオープンした同店。店長は利き酒師でもある清水泰志さんが務める。今月8日からラーメン店として営業を始めた。以前より開発していた、「食品として味わう日本酒」をテーマにしたラーメンを提供している。
メニューは、焼きあご、昆布の出汁をベースに、「再仕込み生醤油」を合わせた「焼きあご出汁 しょうゆらぁめん」(880円)や、宮城県の蔵元から仕入れた酒粕を入れた「酒粕らぁめん」(990円)、西京味噌や粉末にした干しエビを使った「酒粕海老味噌らぁめん」(1,200円)などがある。
「渾身の自信作である『酒粕らぁめん』をメインに提供し、酒粕らぁめんの土台ともいえる『焼きあご出汁 しょうゆらぁめん』は、お客さまから『飲んだ後にぴったり』という声をいただいた」と清水さん。「コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて、感染爆発を避けるべく『密集』となってしまわないように『安心して食事のできる場所』として営業している。テイクアウトは順次整えていく予定」とも。
営業時間は、11時30分~21時。土曜・日曜・祝日定休。