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B級グルメ王・柳生九兵衛の「赤坂うまいもんめぐり・ぐるグルメ!」《第6回「陳麻婆豆腐 赤坂店」》

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●「陳麻婆豆腐 赤坂店」

(千代田区永田町2、TEL03-3539-5058)

 今から150年以上も前、中国・四川省に住む陳さんというお婆さんによって考案された麻婆豆腐。その元祖の味をそのまま味わえるのがこちらのお店。調理を担当するのは、本場四川で10年以上の料理修業を積んで日本にやって来た腕利きのベテラン職人さんばかりです。



 「麻婆豆腐」をはじめ、日本では日本流にアレンジされた形で広まっているのが現状。「エビチリ」や「ホイコーロー」「バンバンジー」「タンタン麺」なども、こちらでは昔ながらのオーソドックスな四川でのスタイルを主とし提供。日本人になじんだ料理のイメージと異なるものには、「本場四川省のエビチリ」(写真左、単品=1,380円)などのように、料理名の前に「本場四川省の」と付けられたメニュー表記になっています。

 山椒の辛さ「麻」と唐辛子の辛さ「辣」が絶妙な、本場の味の麻婆豆腐は「成都市本店の麻婆豆腐」。この店を訪れる方のほとんどは、これがお目当てと言っても過言ではないほどの人気ぶり。お昼のランチセットなら、さらにおトクに元祖の味を楽しむことができるんです。

ランチセットは、「本日の日替り定食」を含め5種類を用意。スープ、ザーサイ、おかわり自由のライスが付いて、大満足な1,050円!

 ケチャップを使わず、挽肉や唐辛子の漬け物などで作る正統派のエビチリ「本場四川省のエビチリ」の人気も非常に高いのですが、一番人気はやっぱり、「陳麻婆豆腐」。また、女性を中心に評判なのが、元祖の味をベースに牛挽肉をおからに置き換えて調理した「おから陳麻婆豆腐」(写真右)。カロリーは、通常の「陳麻婆豆腐」に比べてなんと20%もカットされているのだとか。元々、すべての料理にラードなどは使用せず、植物性の油で調理。ヘルシー志向の方たちに特に人気の一品です。

そしてさらに、ランチのおトク情報を。5種類のランチセットは、2品注文すると人数分のソフトドリンクを無料でサービス。3品ならさらに杏仁豆腐も。4品ならそれらに加えて前菜もサービスに! つまり、グループでランチを食べに来て、異なる料理を選んでシェアし合えば、ランチの定食セットをお値段そのままで豪華なコース料理のように楽しめてしまうという本当にうれしいサービスなのです。また、同じセットをオーダーしても同様のサービスが受けられますよ。

***

「陳麻婆豆腐 赤坂店」
千代田区永田町2-14-3東急プラザ赤坂2F
03-3539-5058
11:00~15:00L.O./15:00~17:00(ティータイム)/17:00~23:00(22:00L.O.)
年中無休

【関連リンク】

◇B級グルメ王・柳生九兵衛の「赤坂うまいもんめぐり・ぐるグルメ!」《第1回》「炎麻堂 赤坂店」(赤坂経済新聞)

http://akasaka.keizai.biz/column/26/

◇B級グルメ王・柳生九兵衛の「赤坂うまいもんめぐり・ぐるグルメ!」《第2回》「東京麻婆食堂」(赤坂経済新聞)

http://akasaka.keizai.biz/column/28/

◇B級グルメ王・柳生九兵衛の「赤坂うまいもんめぐり・ぐるグルメ!」《第3回》「ミスターチンズダイニング 赤坂2号店」(赤坂経済新聞)

http://akasaka.keizai.biz/column/29/

◇B級グルメ王・柳生九兵衛の「赤坂うまいもんめぐり・ぐるグルメ!」《第4回》「メゾン・ド・ユーロン 遊龍酒家」(赤坂経済新聞)

http://akasaka.keizai.biz/column/31/

◇B級グルメ王・柳生九兵衛の「赤坂うまいもんめぐり・ぐるグルメ!」《第5回》「赤坂 四川飯店」(赤坂経済新聞)

http://akasaka.keizai.biz/column/32/

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