赤坂に日韓料理「Bun'S Akasaka」―開店から半年、韓流ファン交流の聖地とも

コラーゲンもたっぷりの濃厚な白湯スープ。歯ごたえにこだわったうどんは特注品を使用

コラーゲンもたっぷりの濃厚な白湯スープ。歯ごたえにこだわったうどんは特注品を使用

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 赤坂見附に日韓フュージョン鉄板焼きダイニング「Bum'S(ボムス)Akasaka」(港区赤坂3 TEL03-3505-2930)が開店して半年が過ぎた。

外観。シックな店内に入ると、韓流スターのサインが飾られたコーナーが。モニターには韓流アーチストの映像も

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 同店は、本場韓国カンナム地区で、韓流(はんりゅう)スターがプロデュースする日韓フュージョン料理店の国内初支店。お好み焼きの専門店「ぼてぢゅう」とコラボし、昨年の12月17日にオープンした。 

 席数は44席。店内は落ち着いて食べられるよう、テーブルごとにパーティションで区切られている。開店当初から、連日行列ができる店として注目を集めた。行列の理由を広報担当の神山和則さんは「遠くは北海道から訪れるお客さまもいて、韓流ファンの間では一種の聖地となっているようだ」と話す。

 メニューは、黒毛和牛をふんだんに使用した「特選黒毛和牛と国産 手作り春雨のBum'Sチャプチェ」(1,580円)、鉄板でパリパリに焼かれた「海鮮と京都九条ねぎのチヂミ」(1,380円)、韓国の「サムゲタン」をイメージした「京都 門扇 石焼き『鶏』白湯(パイタン)うどん」(1,580)など。

 日本と韓国、それぞれの食材や食文化を生かした日韓フュージョン料理が並ぶ。厳選した日本食材を使い、「ぼてぢゅう」が強みとする鉄板焼きをメーンに、より日本人の舌に合う創作料理を模索し、考案されたメニューだという。韓国酒をはじめ、アルコール類も豊富に取りそろえる。

「開店当初は韓流ファンのお客さまが大部分を占めていたが、口コミの影響で、今ではファン層以外の来店者数も増えている」と神山さん。予約時間は、11時、13時、17時、19時、22時と、細かく設定されているので、行列を避けて利用することもできる。

 営業時間は11時~15時と17時~23時15分。

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