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赤坂の韓国焼き肉店、家庭料理加え刷新-「デジクッパ」目玉に

看板メニューの「デジクッパ定食」(1,200円)

看板メニューの「デジクッパ定食」(1,200円)

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 赤坂の「韓国食堂 焼肉 金太郎」(港区赤坂2、TEL 03-5562-3727)が移転リニューアルして4カ月を迎える。オープン日は5月10日。

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 韓国・釜山出身のチョン・チェウクさんが経営する同店は、同ビル地下1階で「焼肉 金太郎」として営業してきたが、1階のテナントに空きが出たため移転。リニューアルオープンに伴い、以前の焼き肉を中心としたメニューを残しながら韓国の家庭料理を加え、「韓国食堂 焼肉 金太郎」と改名した。

 同店が特に力を入れているのが釜山の名物料理「デジクッパ」。「デジ」は豚、「クッパ」はスープとご飯を合わせた雑炊のような料理のことで、同店の「デジクッパ」は蒸した豚肉にハツ、ガツ、レバー、ニラ、ネギ、エビ、辛味、漢方などを独自のレシピで調理する。「故郷の味を再現しながら、誰でも食べやすいような味に仕上げた」とチョンさん。

 ランチメニューは、「デジクッパ」(1,000円)のほか、「参鶏湯(サムゲタン)(ハーフ)」「純豆腐チゲ」「石焼きビビンバ」、韓国式牛骨スープのうどん「カルクッズ」(以上890円)などをそろえる。キムチ・カクテキ・ライスがセットになっており、お代わりは自由。

 ディナーメニューにはコースも用意しており、「サムパップコース」(2,980円)はコース料理に野菜食べ放題(90分)が付く。野菜は千葉県長生郡と埼玉県三郷市の契約農園から直送したものを使う。

「韓国でも本格的なデジクッパを食べることができる店は少ない。赤坂で本場の味を堪能していただければ」とチョンさん。

 営業時間は、平日=11時~翌4時(ランチタイムは15時まで)、土曜・日曜=11時~23時。

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