プレスリリース

食品残渣を“捨てない”援農リサイクルループ新潟県十日町市における地域循環型農業モデルで収穫した魚沼産コシヒカリ「TOIRO」を販売〜東京駅の自動販売機やECでの販売・ふるさと納税・米粉製品開発へ展開〜

リリース発行企業:株式会社JR東日本クロスステーション

情報提供:

 株式会社JR東日本クロスステーション フーズカンパニー(本社:東京都渋谷区/カンパニー長:中俣 博文、以下「JR東日本クロスステーション」)は、魚沼農業協同組合(本店:新潟県十日町市/代表理事理事長:大平 透、以下「JA魚沼」)、株式会社のうランド(本社:新潟県十日町市/代表取締役:宮澤 健太郎、以下「のうランド」)、株式会社庄内クリエート工業(本社:山形県鶴岡市/代表取締役社長:小田 秀一、以下「庄内クリエート工業」)、とともに、JR東日本クロスステーションが運営する「十日町すこやかファクトリー」にて菓子製造工程で発生する食品残渣を肥料として再資源化し、農業生産へ活用する「地域循環型農業モデル」の実証実験に取り組んでいます。

実験圃場(新潟県十日町市)
 このたび、食品残渣由来の肥料を用いて新潟県十日町市内で栽培した魚沼産コシヒカリ「TOIRO」の収穫を迎え、資源循環の取り組みが新たな成果段階へ進みました。
 JR東日本クロスステーションが東京駅に設置している自動販売機「ふるさとアキュア」やECサイト「JRE MALL」での販売、十日町市ふるさと納税の返礼品に登録し、環境負荷低減と地域経済活性化を両立するモデルとしての有効性を検証していきます。
 今後も、単なる農産物の生産にとどまらず、「循環型農業によって生まれた付加価値」を市場で評価いただくことで、持続可能な地域循環モデルとしての事業性を検証してまいります。



令和8年産 新潟県十日町市 魚沼産コシヒカリ「TOIRO」



◇ 店頭販売
・希望小売価格:300g 600円(税込)
・販売箇所:
 駅弁屋 祭 セレクト 新幹線南乗換口、
 駅弁屋 東京新幹線22・23番線ホーム中央
  (JR東京駅構内)
 ふるさとアキュア(JR東京駅丸の内地下北口改札外)
 新潟県の公式アンテナショップ
 銀座・新潟情報館 THE NIIGATA(銀座)
・販売開始:10月28日(水)以降準備出来次第





◇ EC販売
・販売価格: 5kg 5,500円
       10kg 10,000円
      ※送料無料(税込)
・販売サイト:
 JRE MALL「フーズモール」
 楽天市場 「フーズモール」
・販売開始:10月28日(水)以降準備出来次第
◇ 新潟県十日町市ふるさと納税  (登録申請中)



食品残渣を地域資源へ転換


リサイクル肥料
 現在、多くの食品製造現場では食品残渣が廃棄物として処理されています。
 本プロジェクトでは、JR東日本クロスステーションの「十日町すこやかファクトリー」で発生する食品残渣と、「JA魚沼」より提供いただいた米ぬか・もみ殻とを、「庄内クリエート工業」の技術にて、微生物を活用した肥料製造装置にてほどよく混合し、肥料化。
 その肥料を「のうランド」の十日町市内の実証圃場で活用し、米を栽培することで、これまで廃棄されていた資源を地域内で循環させる仕組みづくりに挑戦しています。






今回の実証実験では、次のことを目的として進めております。
・ 食品廃棄物の削減(リサイクル)
・ 焼却・運搬に伴う環境負荷の低減
・ 既存肥料と比較した収量の増加
・ 持続可能な農業の推進
・ 地産地消による地域経済活性化





本導入に向けた取組

 今回収穫した米は、販売・ふるさと納税返礼品としての登録のほか、米粉化による加工試験や菓子原料としての適性評価を行います。なお、他の圃場の平均よりも多くの収量が得られましたが、この肥料の効果であるかどうか定量的に評価していくためにも、次年度も実証実験を継続し、肥料としての有効性や農産物の品質、市場評価などを検証し、さらに将来的には、十日町すこやかファクトリー敷地内への肥料化設備導入をめざしています。
 十日町市内の食品工場から発生する残渣をその場で肥料化し、その肥料で農産物を生産し、地域で消費・販売するという、「地域で発生した資源を地域で循環させる十日町版リサイクルループ」を構築することで、食品廃棄物削減と脱炭素化、持続可能な農業の実現に貢献してまいります。

協力企業・団体のご紹介

株式会社庄内クリエート工業
https://www.s-create.jp/
 1977年に山形県鶴岡市で創業し、産業機械と医療機器を設計から製造まで一貫して手がけるものづくり企業です。特殊フィルムの製造ラインや自動包装機などのオーダーメイド機械のほか、がん温熱治療装置の自社開発・製造も行っています。
 環境システム事業では微生物を活用した肥料製造装置を手がけており、本実証では、食品残渣と米ぬかを混ぜて肥料にする工程を技術面で担っています。地域で出た資源を地域で生かす仕組みづくりを、ものづくりの力で支えてまいります。

本社(山形県鶴岡市)

微生物を活用した肥料製造装置



株式会社のうランド
https://nouland.co.jp/
 株式会社のうランドは、新潟県十日町市を拠点に2021年に設立した農業法人です。水稲、観光果樹園、そば栽培を中心に約100haの農地を管理し、農業体験やイベントを通じて農業の魅力を発信しています。地域に根ざし、次世代へ農業をつなぐ挑戦を続けています。

実証圃場での収穫の様子

本社(十日町市)



【十日町市 新米と秋の恵みフェア】
 十日町市認定農業者連絡協議会の会員が、令和8年産の新米や秋の味覚を持参し販売を行います。
のうランドからは、十日町産魚沼コシヒカリ「TOIRO」を数量限定で販売いたします。
■ 開催日時 
  2026年10月29日(木)、30日(金)両日とも11:00〜17:00
■ 会場
  TIC TOKYO(丸の内トラストタワーN館前)
  (JR東京駅・日本橋口より徒歩1分)



(参考)昨年の様子

魚沼農業協同組合
https://ja-uonuma.or.jp/
 令和6年2月1日、新潟県魚沼地域にある越後おぢや、北魚沼、十日町、津南町の4つのJAが合併し、JA魚沼が誕生しました。
 JA魚沼は新潟県南東部に位置し、周りを山々に囲まれた地域です。日本有数の豪雪地帯で、山に降り積もった雪は春になると雪解け水となり、麓の田畑を潤します。その水は支流を通じて徐々に集まり、長さ日本一を誇る信濃川へと流れ込んでいきます。
 日本有数の米どころとしても知られている魚沼地域では棚田などの田園風景も美しく、魚沼産コシヒカリを始め、ユリ切花や高原野菜など様々な地域農産物が栽培されており、全国的にも高い評価を受けています。

JA魚沼地図



新潟県十日町市 魚沼産コシヒカリ「TOIRO」の特徴

 食品残渣由来の肥料を用いて新潟県十日町市で栽培した、魚沼産コシヒカリ「TOIRO」。
 十日町すこやかファクトリーの菓子製造工程で発生する食品残渣に、米ぬか・もみ殻と、熱に強く植物の生育に有効なBUIK菌を加えて加熱処理した肥料は、焼菓子のような甘い匂いが特徴。その肥料を使い、自然豊かな十日町市にて丹精込めて作られた魚沼コシヒカリです。お菓子と同じく「TOIRO」ブランドのお米として販売いたします。
 全国有数の豪雪地帯である新潟県十日町市は、豊富な雪解け水と山間地特有の寒暖差に恵まれており、米の旨味と粘りを最大限に引き出す環境にあります。十日町市に積もった雪は、ミネラル豊富な雪解け水となって田畑を潤します。また、信濃川沿いの水田は、コシヒカリの生育に最適な土壌です。
 さらに、この地の美味しさを決定づけるのが、山間地特有の大きな寒暖差です。この寒暖差がお米の甘みのもとであるデンプンの夜間消耗を防ぎます。また、登熟期間の平均気温がコシヒカリに最適な24℃に近いことで、アミロースの含有量が低くなり、強い粘りが生まれます。
 自然条件の恵みが凝縮された、十日町産魚沼コシヒカリの格別の粘りと甘みをご堪能ください。





【新潟県の公式アンテナショップ 銀座・新潟情報館THE NIIGATA 十日町・新そばフェア】
 JR東日本クロスステーションでは、地産品販売を通じて十日町市のPRをするイベントに出店いたします。新米の「TOIRO」や十日町すこやかファクトリーの商品を販売するほか、「雪米さくり」の試食も予定しております。

■ 開催日時 
  2026年11月7日(土) 11:00〜18:00
      11月8日(日) 11:00〜17:00
■ 会場
  新潟県の公式アンテナショップ 銀座・新潟情報館THE NIIGATA
中央区銀座5丁目6-7 (JR有楽町駅から徒歩8分または東京メトロ銀座駅から徒歩2分)





株式会社JR東日本クロスステーションについて

商 号 : 株式会社JR東日本クロスステーション
本 社 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-33-8 サウスゲート新宿ビル6階
設 立 : 2021年(令和3年)4月1日
代表取締役社長 : 伊藤 敦子
資本金 : 41億1百万円(JR東日本100%子会社)
主なブランド :





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