プレスリリース

AXR、AIデータセンター開発コンサルティングを開始

リリース発行企業:AXR株式会社

情報提供:




AXR株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:前田一成、以下AXR)は、AIデータセンター(DC)の開発コンサルティングサービスを開始しました。
土地・電力の探索から、事業スキームとファイナンスの設計、OT/ITセキュリティ・ソブリンAI・ナレッジ基盤までの全レイヤー統合、GPU資産の価値最大化までを一気通貫で支援します。


背景

- AI・生成AIの普及でGPU/DC需要が急拡大する一方、電力・系統・用地の確保が最大のボトルネックになっている。
- DCは「長寿命のインフラ(建屋・電力・冷却)」と「短寿命のサーバー/GPU(1〜2年で世代更新)」が混在し、インフラ目線で投資する資本とサーバーの急速な減価の目線が合いにくい。
- AXRは、土地・電力から立ち上げる分散コンテナ型DCデベロッパーの知見を体系化し、投資家・オーナー・事業者がこのギャップを乗り越えるための開発コンサルティングを提供する。


サービス内容

1. 立地・電力デューデリジェンス
候補地について、電源への近接性や系統(送配電網)の空き容量、原発立地の変電所の活用可否、定期検査期間中の外部電源の確保、F補助金(原子力発電施設等周辺地域における電気料金の補助)などの補助制度、用地の造成条件、市街化調整区域での電気工作物としての建設可否までを探索・評価します。さらにAXRは、候補地の評価にとどまらず、土地の造成から受変電設備の設置・電力の引き込みまでを提供できます。

2. 事業スキーム・ファイナンス設計
データセンターを、安定した収益が上がるアセット(建屋・電力などのインフラ)と、当初は高収益でも価値が低減しやすいアセット(サーバー/GPU)とに分けるなど、それぞれに最適な取得・保有の形と、必要な場合にはSPC(特別目的会社)を設計し、売却による出口づくりまでをご提案できることがAXRの強みです。エクイティとデットを活用し、インフラ水準の全体利回りに対して適切なレバレッジをかけることで、エクイティのリターン目線を引き上げます。

3. 全レイヤーのフルインテグレート
分散コンテナ型の物理データセンター基盤の上に、ローカルLLMやソブリンAI、RAG、AIエージェントといった利用レイヤーを載せて統合します。さらに、経営の知的資本・ナレッジベースのコンサルティングやAX人材の提供まで組み合わせ、土地・電力からAIが実際に動く状態までを一つのチームで仕上げます。量子コンピューティングへの拡張も、構想にとどまらずPoC(概念実証)からご提案可能です。

4. OT/ITセキュリティ運用
データセンターの物理セキュリティとITセキュリティの双方を対象とします。SOC(セキュリティオペレーションセンター)による常時監視は設計に組み込むことが可能で、レッドチームによる侵入検証も行うことが可能です。設計段階からセキュリティを織り込み、トップレベルのセキュリティ企業等との連携のもとで、稼働開始後の運用までを継続的に担います。

5. GPU資産の価値最大化
2年程度でGPUサーバーの創出価値が大きく変化していくため、その都度、用途を段階的に移していく「価値カスケード」によって、GPUの価値をできるだけ長く引き出します。中古GPUの調達やパフォーマンスチューニング、型落ち機の活用を組み合わせ、サーバーの急速な価値減耗を補いながら、3年目以降も収益を生み出せる状態を維持します。


AXRならではの差別化ポイント

全レイヤーを貫いて束ねられる稀少性
土地・電力・回線などのインフラから、サーバー、パフォーマンスチューニング、OT/ITセキュリティ、利用サイドのコンサルティング、さらには政策まで、各レイヤーのスペシャリストを一つのチームに組成できます。個々の工程は各分野の専門企業が担えますが、全レイヤーに経験と知見を持って一気通貫で最適化できるプレイヤーは多くありません。ここがAXR最大の違いです。

GPU減価という「目線のズレ」を設計で解く
インフラの安定リターンと、サーバー/GPUの急速な陳腐化を明確に分離し(箱と中身の分離)、用途を段階的に移していく「価値カスケード」や中古調達・チューニングを組み合わせて、投資家が最も合わせにくいGPUの減価ギャップそのものを事業設計で埋めるご提案を致します。単なるSPC組成や仲介にとどまらない点が違いです。

セキュリティを「設計」ではなく「運用」まで
物理とITの双方を対象に、SOCによる常時監視とレッドチームによる侵入検証を稼働後まで継続提供することが可能です。設計書で終わらせず、トップレベルのセキュリティ企業等と連携して運用し続けます。

国内の電源立地・補助制度・系統の実務知見
F補助金(原子力発電施設等周辺地域の電気料金補助)、電源近接、系統の空き容量、市街化調整区域での電気工作物としての建設可否まで、机上の一般論ではなく実際に案件を動かせる実務知見を持ちます。

政策レイヤーまでの射程
制度・政策の動きまで踏まえて案件を構想できるため、電力・系統や補助制度が絡む大型案件でも実現性の高い設計ができます。


代表コメント

前田一成(AXR株式会社 代表取締役):
「私の最初のキャリアは20年前のデータセンター、サーバー関連の事業でした。その経験とネットワークから、土地・電力・回線等のインフラから、サーバーはもとより、パフォーマンスチューニングやOT/ITセキュリティ、利用サイドのコンサルティング、更には政策まで、各レイヤーのスペシャリストのチームを組成できたことで、今回当社としてAIデータセンター開発コンサルティングを開始することができました。全てのレイヤーに経験値を持ち精通しているプレイヤーは少なく、AIデータセンターに関わる全てのプレイヤーの力になれると考えています。」


今後の展開

現在ある複数の候補地に展開し、AIデータセンターの展開希望事業者と協議・契約及び構築を進めます。また、自治体、電力会社、土地オーナー、AIデータセンターの事業展開希望者、GPUサーバーの販売・購入など、様々なプレイヤーと協議を進め、具体的な候補地ごとのオーガナイズを行ってまいります。


会社概要

・商号:AXR株式会社
・英文社名:AXR Inc.
・代表者:代表取締役 前田一成
・設立:2014年7月
・資本金:1億円
・事業内容:AIデータセンター開発・コンサルティング、OT/ITセキュリティ、LLM/ソブリンAI構築、ナレッジベース/AX人材 ほか
・本社所在地:〒150-6139 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39F
・URL:https://axr.inc/


本件に関するお問い合わせ(サービスのご相談・報道関係の方)

AXR株式会社 広報担当
E-mail:info@axr.inc

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