プレスリリース

【介護×AI】「ケアプラン見直しナビ(AI)」を新搭載

リリース発行企業:株式会社シーディーアイ

情報提供:

日々の記録から利用者の変化を捉え、AIが根拠を示してケアプランの見直しを支援 【大幅改良】録音・文字起こし機能を刷新し、議事録づくりもスマートフォンから手軽に
株式会社シーディーアイ(以下「CDI」)は、AIを活用したケアマネジメント支援ツール 「SOIN(そわん)」のバージョンアップを実施し、2026年10月27日より提供を開始しました。居宅介護支援向けの「SOIN」と、施設向けの「SOIN-M(そわん めぞん)」の両方が対象です。本バージョンアップでは、支援経過などの記録をAIが読み解き、見直しが必要な方と前回のケアプランで直すべき箇所を根拠つきで示す「ケアプラン見直しナビ」を新たに搭載しました。

あわせて、会議の録音から議事録・帳票の作成までをつなぐ録音・文字起こし機能を大幅に改良し、社内検証では会議で話された事実が議事録に残る割合が約69%から約97%に向上しました。さらに、日々の業務で使う画面のデザインを全面的に刷新しています。記録する・読み 返す・プランに活かすという、ケアマネジャーの一連の業務をAIがより深く支える体制を整えました。

《新機能の概要》

1. ケアプラン見直しナビ(新機能)

1-1. 見直しが必要な方を、AIがお知らせ
【退院・救急搬送・区分変更などの出来事を見逃さず、見直しのタイミングを捉える】
ケアプランの見直しでは、前回のプランを土台に「どこを変えるべきか」を考えます。しか
し、前回からの支援経過・モニタリング・サービス担当者会議の内容を読み返し、プランと一
つひとつ突き合わせる作業には多くの時間がかかります。担当件数が多いほど、見直しが必要
な方に気づくこと自体が難しくなるのが実情です。

「ケアプラン見直しナビ」は、この読み返しと突き合わせをAIが下支えする機能です。前回の
ケアプラン作成後に、退院・救急搬送・区分変更などの記録がある方を、ホーム画面の「やる
こと」と利用者一覧でお知らせします。要介護度の記載がケアプランと第1表で食い違ってい
る方もあわせてお知らせするため、記載の不整合にも早めに気づくことができます。

*ホーム画面の「やること」で見直しが必要な方をお知らせ



1-2. 前回からの振り返りを1枚に集約し、直すべき箇所を項目ごとに提案
【目標の達成状況・主な変化・次のプランへのワンポイントをひと目で把握】
利用者ごとに、前回のケアプランからの振り返りを1枚にまとめて表示します。前回の目標の
達成状況、この期間の主な変化、次のプランへのワンポイントを一覧で確認でき、記録を一か
ら読み返さなくても状況を素早く把握できます。さらに、前回のケアプランのどこを直すとよ
いかを、項目ごとに候補として示します。

AIが読み取る材料は、支援経過に加え、ケアプラン第1表・第2表、モニタリング、サービス担
当者会議の要点・議事録、入院時情報提供書です。要支援の方については介護予防サービス・
支援計画書および評価表を、施設版では日課計画表も読み取り、利用者の状況を多面的に捉え
ます。

*「やること」の一覧(要介護度の食い違いなどをお知らせ)



1-3. すべての指摘に「根拠」を添えて提示
【記録の日付と記載の抜粋を示し、確かめられない指摘は表示しない】
ケアプラン見直しナビが示すすべての指摘には、根拠として元になった記録の日付と記載の抜
粋を添えています。ケアマネジャーは指摘の理由をその場で確認でき、納得したうえでプラン
に反映できます。また、記録の中で根拠を確かめられない指摘は画面に表示しない設計とし、
生成AI特有の事実と異なる内容(ハルシネーション)がプランに紛れ込むことを防いでいま
す。
「今回は見送る」を選んだ場合は、30日間は同じお知らせを表示しません。その間に新しい
出来事が記録された場合は、改めてお知らせします。提案はあくまで「気づき」のきっかけで
あり、最終的な判断はケアマネジャーに委ねる表現としています。AIが判断を置き換えるので
はなく、ケアマネジャーの判断を支えるパートナーとして、見直しの質と効率の両立を後押し
します。

*見直しの提案画面(お知らせの理由と前回の目標の振り返り)



2. 録音・文字起こし機能の大幅改良

2-1. 「まず録音、あとで選ぶ」──ICレコーダーのように使える録音画面
【ホームからすぐに録音を開始。声が拾えていないときはその場でお知らせ】
これまで一体だった録音と文字起こしを分け、ホーム画面の「録音する」からすぐに録音を始められるようにしました。どの帳票・どの利用者の記録にするかは、録音の後から選べます。 訪問や会議の場で準備に手間取ることなく、必要なときにすぐ記録を残せます。

録音画面は、ICレコーダーのようにひと目で分かるデザインに一新しました。音の入り具合を メーターで表示し、声が拾えていないときはその場でお知らせします。離れた席の声も拾いやすくしたほか、読み取りが途中で止まった場合も理由を表示してやり直せるようにし、録音の失敗を防ぎます。

*ホーム画面の「録音する」からすぐに録音を開始



2-2. 話した人ごとに発言を表示し、その場面をすぐに聴き直し
【発言者の区別と音声の聴き直しで、文字起こしの確認・修正を効率化】
文字起こしの結果は、話した人ごとに発言を分けて表示します。発言を押すとその場面の音声を聴き直せるため、聞き取りにくかった箇所の確認も容易です。話した人の名前は後から修正できます。出席者は一覧から選択でき、ご自身とご利用者のお名前を候補として表示します。
録音した音声は6日間保存し、その間は聴き直しや端末への保存が可能です。残りの保存日数は一覧に表示されます。
2-3. 会議で話された「事実」を残す議事録へ
【社内検証で、事実が議事録に残る割合が約69%から約97%に向上】
AIが作成する議事録を見直し、病院名・期日・費用、ご本人とご家族の意向の違いなど、会議で話された具体的な事実を残すよう改めました。社内検証では、会議で話された事実が議事録に残る割合が約69%から約97%に向上しています。

また、1つの録音を、議事録などの帳票とアセスメントの両方に反映できるようにしました。一度の会議や面談の記録を複数の業務に活かせるため、同じ内容を繰り返し入力する手間を省き、記録業務全体の負担を軽減します。

*話者ごとに分けて表示される文字起こし結果



3. 業務画面のデザイン刷新

3-1. 機能と操作手順はそのままに、見た目を全面的に一新
【「どこを見ればよいか」が分かる画面へ】
日々の業務で使う画面のデザインを全面的に刷新しました。機能と操作の手順はこれまでと変
わらず、画面の色づかい・見出し・文字の大きさの差・ボタンの色の役割をそろえています。
画面ごとの統一感が高まり、どこを見ればよいかが分かりやすくなりました。

ホーム画面は、案内キャラクター「ケアワン君」がご案内し、よく使う機能をタイル状に並べ
たデザインに一新しました。利用者一覧では1人ずつカード状に表示し、要介護度と見直しの
お知らせを同じ行で確認できます。

*新しいホーム画面



*新しい利用者一覧



3-2. 帳票を同じ画面で開き、スマートフォンでも使いやすく
【画面の行き来を減らし、書きかけの内容も守る】
帳票を別のウインドウではなく同じ画面で開くようにし、「戻る」で元の画面に帰れるように
しました。書きかけのまま画面を離れようとしたときは確認を表示するため、入力内容を誤っ
て失う心配がありません。また、スマートフォンでも帳票や録音の画面を使いやすくし、訪問
先など場所を選ばず業務を進められます。
《記録を「次のケアプラン」へつなぐ》
今回のバージョンアップにより、会議や面談を録音して正確な記録を残し、その記録をAIが読
み解いて次のケアプランの見直しにつなげるという、記録からプランの見直しまでの流れが一
段とスムーズになりました。あわせて画面デザインを刷新したことで、経験の多寡にかかわら
ず、誰もが迷わず使える環境を整えています。

株式会社シーディーアイは、今後もAI技術の活用を通じてケアマネジャーの業務負担を軽減す
るとともに、根拠に基づく質の高いケアマネジメントと、自立支援・重度化防止の実現に取り
組んでまいります。

《会社概要》
会社名:株式会社シーディーアイ(CDI)
中立性・独立性を備えた立場で「介護×AI」のイノベーションを推進し社会課題解決に挑戦する事を目的として、2017年に官民ファンド・介護関連事業会社・金融機関などにより設立。日本初の自立支援型AIケアプランシステム『SOIN』を商用化。蓄積する介護ビッグデータと解析ノウハウを応用し、自立した高齢者生活の実現と、データを活用したシニア向けビジネスの創出に挑戦し続けるエイジテックAI企業です。
HP:https://www.cd-inc.co.jp/
AIケアプラン SOIN(そわん):https://soin.tech/

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