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サントリーホールの「こども定期演奏会」が10周年-千住明さんをゲストに

指揮者の大友直人さんが進行を務める(写真提供:サントリーホール)

指揮者の大友直人さんが進行を務める(写真提供:サントリーホール)

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 赤坂のサントリーホール(港区赤坂1、TEL 03-3505-1001)で7月2日(土)、第38回「こども定期演奏会」が開催される。

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 同演奏会は、日本初の子どものためのオーケストラ定期演奏会。毎年4回開催し、今年で10年目のシーズンを迎える。進行は指揮者の大友直人さん。毎回テーマに沿って楽器や演奏曲について説明をする。

 今回のテーマは「まつり」で、演目はブラームスの「大学祝典序曲」、サン=サーンスの「動物の謝肉祭」から「白鳥」、ドボルザークの序曲「謝肉祭」などのほか、作曲家・編曲家で音楽プロデューサーの千住明さんの代表作である「日本交響詩」を演奏。千住さんがゲスト出演し、大友さんがインタビューをする。

 同ホール広報担当の松原聡子さんは、「一流の演奏家による本物の音楽で子どもたちに感動を体験してもらいたい」と話す。「チラシの絵やシーズンのテーマ曲を子どもたちから募集、採用しており、オーディションで選ばれた子ども奏者はオーケストラの一員として演奏会に参加する。こどもソリストが独奏するプログラムも設けている」とも。

 9月には、これまでの演奏会に出演した子どもソリスト5人を迎え、10周年を祝う「ガラ・コンサート」を開催。また、11月26日の「こども定期演奏会」に向け、オーケストラメンバーと一緒にステージ上でブラームス作曲の交響曲第3番~第3楽章を演奏する小中学生を募集している。

 開演時間は11時。1回券の料金は3,000円。申し込みはチケットセンター(TEL 03-3584-9999)まで。公式ホームページの「サントリーホールWEBチケットぴあ」からも申し込める。

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