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ANAインターコンチが新作中国料理「冷やしサラダ和え麺」 夏野菜5種使う

新作の「冷やしサラダ和え麺」

新作の「冷やしサラダ和え麺」

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 ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)内の中国料理店「花梨(かりん)」が現在、新作の冷やし麺を提供している。

「冷やしそば」

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 同ホテルの開業から37年間、夏季限定メニューとして冷やし麺を提供している同店。今年も3種類のメニューを提供する。

 「冷やしサラダ和(あ)え麺」(3,605円)は新作で、5種類の夏野菜を使ったサラダ仕立ての冷やし麺。濃厚な味わいの練りゴマをベースにラー油で風味付けした特製ダレで、蒸した銘柄鶏「香鶏(かおりどり)」や錦糸卵、クラゲ、千切りキュウリ、レッドオニオンのスライスなどの具材と冷やした麺をあえて器に盛る。トッピングにルッコラなど3種類のハーブや揚げワンタン、トマト、エディブルフラワーを添えて提供する。

 同ホテル広報担当の森直美さんは「今年の夏も猛暑が想定されるため、野菜が豊富でかつ栄養価のバランスが取れたメニューでパワーチャージしてほしいという意図で考案した。お客さまが味わいの異なる3種類を楽しみにして、3回以上来店いただけるケースも多く見られるため、例年伝統の2品に加えて毎年、その年限定の冷やし麺を提供している」と話す。

 開業時から提供する定番の「冷やしそば」は、麺にタラバガニ、才巻エビ、鶏肉、チャーシュー、錦糸卵、ツルムラサキ、芽ネギ、ラッキョウなど13種類の具材をのせる。たれはゴマのコクと円みのある甘酢の風味が特徴の「特製胡麻(ごま)ダレ」と、ショウガやレモンなどを使いさっぱりと仕上げた「醤油(しょうゆ)ダレ」から選べる。

 「冷やし担々麺」(以上3,356円)は、四川豆板醤(トウバンジャン)、豆乳、ゴマなどで仕上げた「豆乳胡麻(ごま)ダレ」をかけて提供する。ザーサイと干しエビと共にみそで炒めた豚ひき肉や、素揚げしたナスとパプリカ、ゆでて下味を付けたツルムラサキ、トマト、カボチャ種、クコの実、ナッツ類、芽ネギをなどの具材をのせて提供する

 森さんは「いずれも、食材をより美しく見せ、より味わい深くするために、下ごしらえを丁寧に行っている。麺のゆで加減、冷やし方や水切りにも秘訣(ひけつ)があり、つるりとした食感や清涼感を追求している」と話す。

 提供時間は、11時30分~14時30分(土曜・日曜・祝日は15時まで)、17時~21時。月曜定休。9月24日まで。

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