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赤坂エクセルホテル東急で北海道ビュッフェ パフォーマンス料理も

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 ディナービュッフェ「グルマンドブッフェ 北海道ディナー」が4月1日、赤坂エクセルホテル東急のレストラン「赤坂スクエアダイニング」(千代田区永田町2、TEL 03-3580-2331)で始まる。

料理長が考案したスタイルで提供する「北海道産いももちのパルミジャーノレッジャーノ風味」

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 北海道の食材をメインにしたメニューを中心にそろえる。客に多くのメニューを食べてもらおうと5月16日、一部のメニューを変更して提供するという。

 ラインアップ約40種類のうち、期間を通して客の目の前で調理するパフォーマンス料理は3種類で、「北海道十勝ラクレット スクエアダイニング風」は、とろけたチーズをジャガイモにかけて提供する。「北海道産ホタテ殻付き鉄板焼き」や定番の「ローストビーフ」には、十勝産山わさびも用意する。

 併せて、北海道の郷土料理「いももち」はパルミジャーノレッジャーノであえた同ホテルの料理長が考案したスタイルで提供客からの要望が多いという「蒸し蟹(がに) お好みのフレーバーで」や、「北海道産ホワイトコーンのブルーテ」「北海道十勝中札内田舎どりとグリーンオリーブのマリネ」といった前菜、「北海風 海鮮丼鉢(どんぶり)」「北海道『パンかま風』フィッシュロール」「北海道産蝦夷(えぞ)鹿肉と長ねぎのパスタ」「北海道産ラワン蕗(ぶき)のピラフスクエアダイニングスタイル」「スープカレースクエア風」などもそろえる。

 スイーツは、スイートコーンの粒を入れた「モロコシのケーキ」やバターでソテーしたタマネギを練り込んだ「タマネギのケーキ」、ホワイトチョコを入れた「ベイクドチーズケーキ」、黒蜜プリンに抹茶の寒天をのせてあずきをかけた「小豆ぜんざい」など。

 アルコールメニューのジン「火の帆(ほのほ)」を使った「KIBOU BLUE」(1,800円)は、持続可能なウニの生育環境を守るためボトル1本につき100円をウニの餌場の再生に取り組む地元活動団体に寄付する。北海道の流氷をイメージした「流氷マルガリータ」(1,300円)では、ノンアルコールカクテルも用意する。

 同ホテル広報担当の芹沢央子さんは「北海道ビュッフェは、2020年4月に予定しながらも、コロナ禍で開催できないままとなっていたが3年ぶりの開催がかなった。気軽に旅行を楽しめない中でも、北海道の多彩な食材を食べながら『食で北海道を満喫』してほしい。日常回復の兆しが少し見え始めた今だからこそ、家族や友人との食事を楽しむひとときをゆっくり過ごしてほしい」と話す。「前半と後半では同じ食材でも違った調理方法で違うメニューとして提供するので、日にちを空けて2度来店いただくのがお薦め」とも。

 提供時間は17時~22時。要予約。2時間制。料金は、大人=6,800円、グランエイジ(60歳以上)=6,300円、小学生=2,800円、幼児(4~6歳)=1,800円。3歳以下は無料。6月30日まで。

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