食べる

赤坂に和食店「瀬文二五」 焼き鳥店に次ぎ2店舗目

(右から)店主の名護鉄平さんと板前の清水純平さん

(右から)店主の名護鉄平さんと板前の清水純平さん

  • 212

  •  

 赤坂に3月7日、和食店「瀬文二五(せぶみにご)」(港区赤坂3、TEL 03-6277-8527)がオープンする。

「真鯛の蒸し寿司」

[広告]

 焼き鳥がメインの1号店を赤坂3丁目内に構える同店。料理は浜名湖でとれた魚など魚介をメインにする。店内は酒蔵をイメージした内装に仕上げ、モノトーンを基調とした。テーブル席とカウンター席には樹齢4~500年とされる杉の一枚板を使う。店舗面積は約60平方メートル。席数は25席。

 店主の名護鉄平さんは、2010(平成22)年から赤坂で働き、2014(平成26)年に独立。「約12年赤坂にお世話になっている。その恩返しとして、街全体を盛り上げていきたい思いが強い。店の構想は約2年前から行っていた。一人当たりの単価は8,000円を想定している。落ち着いて食事したい人は、ぜひ足を運んでほしい」と話す。

 メニューは、「いも豚の西京焼き」「寒ぶりの照り焼」「真鯛の蒸し寿司(すし)」などを含めた「瀬文二五 七品コース」(5,500円)を提供する。「干柿いちぢくバター」(750円)や「鮪(まぐろ)漬け茶漬け」(900円)などのアラカルトメニューも用意。アルコールは、「松尾」「甲子」(各700円)などの日本酒や、「六代目百合」「宝山」(各600円)などの焼酎、「ラ・ルート」「シャルドネ・ノンパリック」(各750円)などのワインを提供する。

 名護さんは「飲食店で働くことは、自分が主役になりファンを獲得できるエンターテインメントであると考えており、従業員にもその楽しさを伝えていきたい。テレビで見た人が次の日に店に来るような特別な体験ができる赤坂で、従業員一人一人が輝ける環境を作っていきたい」と話す。

 営業時間は17時~23時。土曜・日曜定休

赤坂経済新聞VOTE

今、赤坂にほしい施設は?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース