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ニューオータニ「ベッラ・ヴィスタ」が洋食レストランにリニューアル

メニューを監修した「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナーシェフ三國清三さんと「ベッラ・ヴィスタ」料理長の小出裕之さん

メニューを監修した「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナーシェフ三國清三さんと「ベッラ・ヴィスタ」料理長の小出裕之さん

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 ホテルニューオータニ(千代田区紀尾井町4、TEL 03-3265-1111)ガーデンタワー40階のメインダイニング「ベッラ・ヴィスタ」がリニューアルオープンした。

「コハダのポテトサラダ」と「いちごと『たいやきわかばの餡子』パフェ」

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 1月28日にリニューアルオープンした同店。席数は80席で個室2室を設ける。「東京生まれの食材を使う」をコンセプトに、すべてのメニューに東京産の食材や調味用などを必ず1つは使うという洋食メニュー「新江戸洋食」を提供するレストランとして営業する。

 同ホテル広報担当の片岡慎一郎さんは「当レストランのリニューアルにあたり、地産地消の礎を築いてきた『オテル・ドゥ・ミクニ』のオーナーシェフであり、現代の名工である三國清三シェフの協力を得て、当ホテルのシェフとともにメニューを作成した」と話す。

 同店では現在、三國シェフがプロデュースしたことを記念した期間限定の「新江戸洋食フェア」を開催している。3月20日・21日には、三國シェフが来店し直接話を聞くことができるという。20日はディナーのみ。

 ランチでは3種類のコースとアラカルトを用意する。4,000円コースは「東京野菜のサラダバー」と「TOKYO X」のハムと「浅草開花楼」の低加水パスタフレスカ トンナレッリ「ロマーナ」を使った「TOKYO X ナポリタン」など3種類から1品選べる。4,900円コースは、4,000円コースに、四谷の老舗たいやき店のあんこを使った「いちごと『たいやきわかばの餡子(あんこ)』パフェ」など3品から選べるデザートが付く。

 7,700円コースは、東京産キノコや江東区の「ちくま味噌(みそ)」のみそを使った「江戸甘味噌と茸(キノコ)のカプチーノ」など、それぞれ3種類のスープとパスタから1品が選べる。メインディッシュは「クラブクロケット 特製トマトソース」など14種類から1品とデザートが付く。

 ディナーは3種類のコースを用意する。1万1,000円コースは前菜、パスタかスープ、メインディッシュ、デザートの4品を提供する。1万4,300円コースは、メインディッシュに海鮮料理と肉料理の両方が付く5品を提供する。6品を提供する「スペシャルフルコースディナーコース」(2万2,000円~)もそろえる。ディナーのみに付く前菜は、あきる野市の「近藤醸造」の「キッコーゴ酢」で漬けたコハダを使った「コハダのポテトサラダ」や「漬けマグロのニース風」などから選べる。

 片岡さんは「東京生まれのおいしい食材を使ったメニューの数々を用意した。これからも新しいメニューを提供していくので楽しみにしてほしい。ビジネスランチから記念日のお祝いといった『ハレの日に使いたいレストラン』として、今まで以上にあらゆるシーンでお役に立てればと」話す。

 現在の営業時間は12時~15時、17時30分~21時。現在は月曜・火曜定休。ディナーは要予約。利用は13歳以上。個室の利用料とサービス料別途。「新江戸洋食フェア」は3月21日まで。

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