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とらやで「ひな祭り」にちなんだ和菓子 5段重ねの「雛井籠」など

好みに応じて小箱を5段まで重ねられる「雛井籠(ひなせいろう)」

好みに応じて小箱を5段まで重ねられる「雛井籠(ひなせいろう)」

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 ひな祭り向けの和菓子を現在、赤坂の老舗和菓子店「とらや 赤坂店」(港区赤坂4、TEL 03-3408-2331)が期間限定で販売している。

季節のようかん「雛衣」

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 例年ひな祭り向けの和菓子を販売する同店。今年も華やかな和菓子を5種類用意する。季節のようかん「雛衣(ひなごろも)」(1,944円)は黄、緑、紅、白、紫の5色のようかんで、ひな人形の衣装を表現する。「雛折(ひなおり)」(2,646円)は、練りようかんに道明寺かんを重ね、左近(さこん)のサクラと右近(うこん)の橘(たちばな)をあしらい、華やかな折箱に収める。

 ほかにも、小形ようかんの小倉の「夜の梅」と、黒砂糖入りの「おもかげ」の2種類を竹皮で包み、秋田県産のスギの木で作った台に載せた「雛台」(3,068円)も用意する。

 2月25日には生菓子の販売も始める。「雛井籠(ひなせいろう)」(1段=1,944円)は、菓子を詰め合わせた小箱を5段まで重ねることができる商品。小箱は、こしあんを包んだ薯蕷(じょうよ)まんじゅうの「笑顔饅」、練切などの生菓子を3種類詰め合わせた「三種詰合せ」、ツバキ、モモ、サクラの花をかたどった和三盆糖製の「花干菓子詰合せ」から選べる。薄くのばして焼いた生地でこしあんを包み、塩漬けした桜葉で巻いた「桜餅」(411円)も用意する。

 とらや広報担当の奥野容子さんは「女の子の健やかな成長を願う大切な行事に、弊社の菓子が彩を添えることができればうれしい」と話す。

 現在の営業時間は9時~18時(土曜・日曜・祝日は9時30分~)。毎月6日定休。数量限定(準備数に達し次第終了)。「雛衣」「雛折」「雛台」「雛井籠」は3月3日まで。「桜餅」は4月10日まで。

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