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虎屋 赤坂ギャラリーで「とらやのようかんデザイン展」 約450点を展示

御殿場工場で寒天を煮溶かすために実際に使っていたという「寒天溶解釜」

御殿場工場で寒天を煮溶かすために実際に使っていたという「寒天溶解釜」

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 赤坂の老舗和菓子店「とらや 赤坂店」(港区赤坂4)の「虎屋 赤坂ギャラリー」で現在、「とらやのようかんデザイン展」が開催されている。

ようかんデザイン約450点が並ぶ会場

 10月1日の「とらや 赤坂店」リニューアルを機に新設した同ギャラリー。リニューアルオープン後初の企画展となる今回は、「とらや」のようかんのデザインに焦点を当て、1918(大正7)年の「菓子見本帳」に描かれたようかん約450点のデザインを展示する。菓子の絵図と菓銘が書かれた「菓子見本帳」は、現在の商品カタログに当たり、菓子の意匠を現在に伝える貴重資料として保管されている。

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 広報担当者の奥野容子さんは「歴代のデザインの中には、菊、紅葉、桜、山吹、梅といった植物がモチーフの物もあれば、更科、小倉山、龍田川など名所をモチーフにした物もある。雷、夕立、さらにはレンコンの断面を車輪に見立てたものなど、ユニークなデザインも多い」と話す。

 会場には、ようかんを作るための「寒天溶解釜」、釜の中の寒天やようかんをかき混ぜるために使う「えんま」と呼ばれる大きなへらなど、さまざまな道具や原材料も展示する。日本各地の名所にちなんだようかん、近年のデザインも紹介する。

 同店では「菓子見本帳」の絵図をモチーフにした「とらやカレンダー」(1,080円)も販売する。2019年用カレンダーは、1824(文政7)年の「菓子見本帳」から絵図を選んで掲載しているという。

 開催時間は10時~17時30分。11月6日休廊。入場無料。12月30日まで。

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