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赤坂の企業が巻物型ソーラーシート開発-ファッション感覚で着用も

ソーラーシート「solamaki(ソラマキ)」

ソーラーシート「solamaki(ソラマキ)」

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 みんな電力(港区赤坂2)が10月24日、巻物のように巻くことのできるソーラーシート「solamaki(ソラマキ)」の販売を始めた。

リュックなどに取付可能で、カジュアルに発電ができるよう工夫したという

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 「みんなで電気を創り、安全・安心な電力を選べる社会」を目指し、電力の売買や発電コンサル、エコエネグッズの販売などを行っている同社。同商品は「すべての人に発電を」というコンセプトの下、開発された。

 重量は100グラムで、巻いて持ち運べるフレキシブルソーラーシートとなっている。アモルファス太陽電池を採用しており、iPhone1台を5時間でフル充電できるのが特徴。商品には大容量5,200mAhバッテリーも付属しているので、発電した電気をためることもできるという。

 「商品開発時には、発電効率のよさや持ち運びしやすさを意識し、ソーラーシート本体や専用ケースの仕様を検討した結果、ケースに入れたままコンパクトに巻いて持ち運べる現在の形状となった」と同社の竹蓋さん。「カジュアルに持っていただくことで、あらゆる人に発電というものをより身近に感じてもらえたら」とも。

 黒を基調とした付属の専用ケースは、アウトドアにもビジネスにも使えるようデザイン。緊急時や災害時にも太陽光で発電・充電ができるので、さまざまなシーンでの活用が期待できるという。

 今後の展開については、「ケースや取り付けるカラビナなど、さまざまなデザインやカラーバリエーションを出していきたい。現在の手持ちサイズ以外にも、例えばベランダに掛けられるような大きなものも作れたら」と竹蓋さん。「『ソーラーパネルを持っている』と気負わず、まずはひとつのファッションアイテムとして持っていただき、発電する楽しさを感じてもらいたい」とも。

 価格は1万9,800円。

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