サイクル急便が新事業展開-米スポーツアパレルの日本総代理店に

Champion System Japanが販売するスポーツアパレルブランド「Champion System」のウエアイメージ。

Champion System Japanが販売するスポーツアパレルブランド「Champion System」のウエアイメージ。

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 By-Qホールディングス(新宿区)の子会社で自転車での緊急業務代行事業を行うサイクル急便(港区赤坂7)は昨年12月24日、米スポーツアパレルメーカーの「Champion System」の日本総代理店事業を行う「Champion System Japan」(赤坂7)を設立した。

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 同社は経営向上を目的に自転車にかかわる事業展開を企画。日本では自転車のウエアなどを扱うスポーツアパレルメーカーが少ないことから、ニューヨークに本社を構える自転車のスポーツアパレルメーカーである「Champion System」の日本総代理店事業を始めた。同事業展開にあたり、Champion System NYとChampion System H.Kとともに赤坂にChampion System Japanを設立した。「日本におけるスポーツアパレルメーカーとしてのブランド確立を目指し、自転車関連の産業をも盛り上げていきたい」と同社広報担当者。

 同ブランドは現在、日本を含め世界7カ国で販売拠点を展開。色味が鮮やかで伸縮性・耐久性に優れているのが特徴。完全オーダーメード性のスポーツ用アパレルを安価で提供する。ニューヨークの本社は5年間で、5,000クライアントを抱えており、自転車競技やトライアスロンに出場するプロ選手やチームにも商品を提供するなどスポンサー活動も行っている。

 日本でもオーダーメード制で展開。半袖・長袖ジャージ、パンツ、ワンピースなどのウエアからレッグ・ウォーマーやグローブなどのアクセサリーなども販売する。ジャージー、ベスト、ショーツ、タイツなどのメーンアイテムは最小オーダーで10着から受け付ける。同社設立に合わせ現在、街乗りを意識しファッション性を重視するバイクストリートカジュアルの「narifuri」とコラボレーションしたアイテムの限定販売も行っている。

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