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アークヒルズで「音楽週間」-無料ワークショップやロビーコンサート

昨年のアークヒルズ音楽週間の模様(写真提供=サントリーホール)

昨年のアークヒルズ音楽週間の模様(写真提供=サントリーホール)

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 アークヒルズ(港区赤坂1)で10月5日から8日間、「アークヒルズ音楽週間2013」が開催される。

ロビーコンサートが行われる「ホワイエ」(写真提供=サントリーホール)

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 1986(昭和61)年の開館以来、世界の音楽芸術に触れる機会を創造してきたサントリーホールと、都市文化を楽しむライフスタイルを提案する森ビルが、より多くの人に音楽を身近なものとして楽しんでほしいと25周年を機に始めた同イベントは今年で3回目。今年は「音楽がであう、音楽にであう」というコンセプトのもと地域に密着し、近隣の美術館やホテルなどの周辺施設とも連携を図るなど、アークヒルズエリア全体で音楽を楽しむことができる。

 アーク・カラヤン広場では6日、音楽ワークショップのパイオニアとして世界的に活躍するマイケル・スペンサーさんとエデュケーション・プログラムにも力を入れている日本フィルハーモニー交響楽団による子ども向けワークショップ「マイケル・スペンサーと日本フィルの音楽たんけん団『ヴィヴァルディの鳥・風・空』」が開催される。

 ほかにも、音楽・体の動き・照明・衣装などの演出を用いたユニークなパフォーマンスで知られる「つむぎね」と、打楽器奏者のコラボレーション「風の声・水の息~音楽が生まれるとき」や「ミュージックマルシェ」などのイベントが行われる。

 今年から、音楽をより身近に感じてほしいとロビーコンサートも開く。6日は、ウィーン・フィルハーモニー、ベルリン・フィルハーモニーの人気奏者による「ザ・フィルハーモニクス 特別コンサート」を予定。平日の昼には、ベルリン芸術大学で結成されたバイオリンとピアノのデュオ「Duo Linus(デュオ リノス)」やマリンバ・デュオ「マレット・ガーデン」などが日替わりで登場。

「今年初となるロビーコンサートでは、日替わりでいろいろな楽器やアーティストが登場する。マホガニーと大理石の空間で聴く音楽は、ホールの客席とはまた違った雰囲気を楽しむことができる」と同ホール広報担当の伊藤さん。「さまざまな音楽を聴き比べ、自分好みの響きを探しにお越しいただければ」とも。

 公演スケジュールは、サントリーホール、アークヒルズのホームページで確認できる。入場無料。レストランなどでのイベントは一部有料。「マイケル・スペンサーと日本フィルの音楽たんけん団」は要予約。定員になり次第終了。12日まで。

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