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【インタビュー】2010-07-14

赤坂レッドシアターで初舞台に挑む川村亜紀さん
「赤坂の韓国料理店でよく女子会をしています」

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7月14日から18日まで赤坂レッドシアターで上演されるTEAM JAPAN SPEC.の知的エンタメ演劇「昭和85年」。第二次世界大戦を過去と現代から見つめた今作品で、初舞台に挑む女優・川村亜紀さんに舞台の意気込みやけいこの裏側、赤坂の街について話を聞いた。

高校時代の仲良し10人組にいつも支えられています

―― 初舞台でヒロイン役に抜擢されました。今の心境は?
思ったほど緊張していません。それ以上にワクワクしています。「今は」ですが(笑)。いつも笑いが絶えないけいこ場で、初舞台がこの舞台で良かったなと感じています。自分でいうのも何ですが、褒められて育つタイプなので演出家さんにはうまく育ててもらっている感じです。

―― 川村さん演じる菅沼理沙はどのような女性でしょう。
一つのことを信じて進んでいく芯の強い女性。気の強さはわたし自身と一緒だなと思います。わたしは基本マイペースで、おっとりしていると周囲からは思われがち。気が弱い印象もあるかもしれませんが、実は気が強いんですよ(笑)。

―― 主人公に尊敬の念を抱くと同時に良き理解者である役どころですが、川村さんにとってのそのような存在の方は?
高校時代の仲良し10人組には、いつも支えられていますね。学生のころから知っているので、仕事を始めてからも変わらずに接してくれます。グラビアのお仕事をさせてもらっていた時はDVDのイベントにもよく来てくれました。「ギャルが来ている」と話題になったのですがわたしの友達だったことも。この仕事をしていると誤解されてしまうこともあります。わざとそういう風に見せていることも、本当は違うということもわかってくれるので助かるというか、心の支えになるというか。もちろん今回の舞台も見に来てくれます。

――テレビや映画と違い、舞台のお仕事はどのような点が違う?
発声から全然違います。映像のお仕事であれば、つぶやくセリフは本当につぶやくぐらいでも拾ってもらえます。舞台だとマイクは付いてないので、おなかの底から声を出すと同時につぶやいているように聞かせなくてはいけません。わたしの技量ではそこがまだまだできません。頭では分かってはいるのですが。

――グラビア時代とも違い、全く新しい川村さんが見られそうですね。
のんびりしているイメージのわたしですが、お芝居だと多少はしっかりしゃべらないといけませんからね(笑)。今でこそグラビアは女の子にも見てもらえるようになりましたが、わたしがお仕事していたころのグラビアといえば同世代の男の子が見るものでした。グラビアを見る男子の彼女の立場からしたら「キー!」と嫌がられるような時代のグラビア世代だったと思います。現に「最初は彼氏がファンで嫌でした。でもブログを見て好きになりました」と言う女性の方もいらっしゃいました。この歳になり、やっとブログやお芝居を通して違う自分を発信できるようになったので、同世代の女性からも親近感を持ってもらえるようになるのかなと思います。

赤坂の「兄夫食堂」が大好き。赤坂では女子会をしています

――赤坂にもよく来られるとか?
「兄夫(ヒョンブ)食堂」が大好きです。カムジャタンという辛い鍋とマッコリを頼んで女子大勢で楽しんでいますね。お酒もけっこう飲めるんですよ。フランス料理店「オー・バカナル」のチーズオムレツも大好きでランチでよく利用しています。桜の季節には、赤坂プリンスホテルのテラスでお花見がてらゆっくりするのも良いですよね。

――料理が得意な川村さん。けいこ中の体調管理で意識していることは?
普段から白米より玄米を食べることを心掛けています。体調管理と言うより体重管理になるのかもしれませんが、夜10時ごろにけいこが終了しそれから食事を取ると遅くなってしまうので、けいこ前に食事を取るようにもしていますね。けいこ後は温かい飲み物とチョコレートをつまむくらいで調整しています。チョコレートがあれば何とかなるくらいチョコレートが大好きなので。「ショコラティエエリカ」「デメル」「トップス」のチョコレートがマイベスト3です。


30代をいかに楽しむか。自分の幅を広げていきたい

――今年で30歳になりますが、今後チャレンジしたいことは?
30代をいかに楽しむかが大事だと思っています。今回の作品を通し、有り難いことに舞台は面白いと思うことができました。今まで舞台といえば見る専門で、自分には向いてないと思っていたので。わざとらしい演技が無理かなって(笑)。それに、怒られてばかりで自信をなくすに違いないと心配していました。でも、その辺りは周囲の方々が心から指導してくださるおかげで、わたしも萎縮することなく素晴らしい経験をさせてもらっています。この作品で、自分のやりたいことの幅が広がったのは間違いないですね。私の仕事はグラビアから始まったので、もちろん写真を撮られることも大好きです。紙媒体のお仕事も変わらずやっていくのと同時に、またすぐにでも舞台のお仕事も参加していきたい。両方の現場を楽しむことによっていろいろな自分が発見できることを知り、そのチャレンジを加速させていきたいと思っています。


――最後に、今回の公演についてメッセージを。
多くの方に見ていただきたいのはもちろんですが、特にわたしたちの前後の世代の方に見てもらえれば。何を思ってその時代の人が生きていたのかが何となく分かると思います。お芝居を見つつ、戦争の事など勉強にもなる作品です。戦争のバッググランドを知って損はありませんから。わたしたちの祖父母くらいの、戦争を経験した世代のお話なので、この世代の方々にも見ていただきたいです。当時の事をどのように伝えたらいいか分からない部分もあると思いますが、この機会にお孫さんと一緒に見に来てもらえたらうれしいですね。

■川村亜紀さんプロフィール
生年月日:1980年10月15日
所属:オスカープロモーション
テレビ、映画など多方面で活躍中
川村亜紀オフィシャルブログ

■Japan Spec

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