リリース発行企業:ペイクラウドホールディングス株式会社
ペイクラウドホールディングス株式会社(東証グロース:4015)の傘下でキャッシュレスサービス事業を展開する株式会社バリューデザイン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:林 秀治、以下「バリューデザイン」)は、京都仏教会と共同開発した寺院・神社専用キャッシュレス決済「おまいりPay(R)」(https://about.omairipay.jp/)の利用領域を拡大し、2026年12月より、お賽銭、目的別寄進の支払いに対応することをお知らせいたします。
今回の対応品目の拡充により、従来の拝観料・授与品・御朱印などでの利用に加え、お賽銭、本堂や本殿の修繕、文化財の保全、境内整備、行事運営など、特定の目的に対する寄進(目的別寄進)へのキャッシュレス決済に対応します。バリューデザインでは、寺社のそれぞれの場面に適した決済環境の整備支援を進めてまいります。

■お賽銭での「おまいりPay(R)」活用
<背景>
近年、キャッシュレス社会の普及に伴い、「小銭がない」「現金を持ち合わせていない」という参拝者が増えており、参拝を断念せざるを得ないケースもあることから、キャッシュレス決済環境の整備を検討する寺社も増えています。また、寺社においては金融機関への硬貨預入時に別途手数料が発生しており、賽銭、喜捨金等で多量の硬貨を取り扱う神社、寺院などでは大きな負担となっています。
<概要>
今回、「おまいりPay(R)」が、お賽銭に対応することで、「信教の自由」を確保しつつ、参拝者はキャッシュレスでおまいりいただけるようになります。参拝者は、賽銭箱や案内版等に取り付けたNFC対応カードにスマートフォンをかざすと、決済ページにアクセスでき、手軽にキャッシュレスでおまいりいただくことができます。また、寺社のWEBサイトや案内チラシ等へQRコードを掲載することで、参拝に赴けない方々への参拝機会も創出します。
・ 決済手段:クレジットカード全般
・ リンク方法:NFCカード、寺社WEBサイト、QRコード
なお、「おまいりPay(R)」では、お賽銭完了を参拝者に伝えるオリジナルのジングル(効果音)も寺社ごとに用意できる仕組みを用意しています。

お賽銭の手順
■目的別寄進での「おまいりPay(R)」活用
<背景>
寺社における目的別寄進は、現金や銀行振込での受付が中心となっており、海外からの参拝者など、寄進の意向があっても支払手段の制約により寄進が難しいケースが生じています。こうした寄進機会の損失に加え、寄進目的ごとの資金管理、入金集計の管理など、寺社側に事務負担が生じています。
また、クラウドファンディングなどを実施する寺社においても、運用にかかる負担から継続的な実施が難しいほか、寄進者との継続的な関係構築や寄進状況の可視化にも課題があり、文化財保全や施設修繕等に必要な寄進の輪を安定的・継続的に広げることが難しい状況にあります。
<概要>
今回、「おまいりPay(R)」が、目的別寄進に対応することで、「信教の自由」を確保しつつ、参拝者はキャッシュレスで寄進できるようになります。参拝者は、寺社のWEBサイトや案内チラシ等に記載されたQRコード等を通じて決済ページへアクセスし、希望する口数を選び、取り組みへの賛同の気持ちを寄進という形で届けることができます。
・ 決済手段:クレジットカード全般
・ リンク方法:NFCカード、寺社WEBサイト、QRコード

目的別寄進での「おまいりPay(R)」利用の流れ
■「おまいりPay(R)」で持続可能な寺院・神社の運営を支援
今回の対応拡大により、寺社では参拝者の「信教の自由」を確保しつつ、キャッシュレス決済環境の利用用途を拡充でき、現金の受け渡しや釣銭の準備、売上管理などにかかる業務負担の軽減が期待されます。
バリューデザインは今後も寺院・神社向け決済インフラの提供を通じて、日本の宗教文化の継承と持続可能な運営を支援してまいります。また、京都仏教会加盟寺院をはじめ、信教の自由に賛同いただける全国の寺院・神社への導入拡大を推進してまいります。
■「おまいりPay(R)」について(https://about.omairipay.jp/)
「おまいりPay(R)」は、一般財団法人京都仏教会監修のもと開発された寺院・神社専用キャッシュレス決済サービスです。寺院・神社特有の運営実態に配慮しながら、参拝者の利便性向上と寺院・神社の業務効率化を支援します。
【4つの特徴】
1. 「聖俗の分離」に従う寺院の宗教活動は世俗の事業とは本質的に異なる
寺院・神社での決済に限定し、一般的な商用決済とは分離
2.「信教の自由」を守る
利用における各寺院・神社の個別名称は、決済事業者に開示しない
3.信者を犯罪から保護する
加盟寺院・神社を限定、利用額を制限し過大な決済を抑止
4.寺院・神社の業務効率化をサポートする
売上管理や決済管理のデジタル化により、寺院・神社の事務効率化を支援。
「おまいりPay(R)」は、相国寺、鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)、鎌倉大仏殿高徳院をはじめ、計10ヶ寺に導入いただいています。(2026年10月26日時点)
■一般社団法人京都仏教会について(https://www.kbo.gr.jp/)
戦前からの京都府仏教護国団を母体とし、宗派を超えた地域の寺院の集合体として仏教行事や懇親を目的として組織されました。戦後、京都市仏教会、京都府仏教会として新たに活動を再開し、昭和60年に両者が統合され、京都仏教会として現在に至り、平成30年4月より一般財団法人京都仏教会となっています。