赤坂の飲食店や企業によるイベント「茜(あかね)まつり」が5月30日・31日、赤坂サカス広場(港区赤坂5)で開催された。TBSによると、2日間で約6000人が来場した。
「赤坂の味、文化、歴史、そして人を伝える」をコンセプトに、2020年に始まった同イベント。7回目となる今回は「駆け上がろう! 赤坂 彩り奏でる7歩目」をテーマに、赤坂の飲食店による出店やステージ企画などを展開した。
初日の開会式では、ホッピービバレッジ(赤坂2)の石渡美奈社長が開会を宣言。「2日間、この茜まつりを堪能していただき、この街が一体になる感動を味わっていただければ。みんなで元気に2日間乗り切りたい」と意気込みを見せた。
清家あい港区長も登壇し、「赤坂は国内外から多くの人や文化が共生する経済文化の最先端の街であり、昔から地域活動が活発で、歴史文化を大切に受け継いできた街でもある。街を輝かせるのは人。その人のストーリーを語り継ぎ、未来に受け継いでいく祭りにしたい」とあいさつした。
ステージでは、ピアノ弾きしゃべりのまなまるさん、青森市による「青森ねぶた祭」の跳人演舞・はやし、ゴスペルライブ、チアダンス、立川志ららさんによる落語、赤坂芸者衆による舞、赤坂茜ばやし、合唱、ライブなどを展開。赤坂芸者衆の企画では、赤坂育子さんらが出演し、赤坂芸者の舞やトークを披露した。
初日には、ニッポン放送のラジオ番組「ホッピーミーナのBar Happy Hoppy」の公開トークショーとして、ホッピーミーナさんと立川志ららさんが登場。吉田類さんと出野泰正さんによるトーク企画「響宴談 Vol.5」も実施した。2日目には、赤坂の店主らが街への思いを語る「茜酒場 酒トーリー Vol.3」も行い、進行を陶香堂の吉岡聰一郎さんが務めた。「花丸」の玉置幸二さん、「aLuca」の福岡巴瑠架さん、「ルシェロ」の小川尚士さんが登壇し、赤坂で店を続ける中で感じてきた街の魅力や人とのつながりについて語った。
会場には、「赤坂ホッピーバー」、「焼売スタンドしじみ」、お好み焼き店「のろ」、「銀座ふくよし赤坂店」、「BAR 91’s」、「ビストロQ」、「鶏と炭火 トリマラン赤坂」、「まるしげ赤坂」、焼き鳥店「鳳」などの飲食店ブースが並んだ。
今年は新たに、「赤坂かるた」を使った子ども向けのかるた大会も実施。「TBS赤坂BLITZスタジオ ホワイエ」で開き、参加者は赤坂の歴史や文化に触れながらかるたを楽しんだ。会場では、赤坂通りまちづくりの会による子ども向け企画もあり、バランスボールを使った遊びや、まちづくり活動を紹介する展示も行った。
司会は、TBSアナウンサーなど3人が務めた。初日はTBSアナウンサーの初田啓介さん、2日目は同じくTBSアナウンサーの高柳光希さんが担当。両日ともフリーアナウンサーの槙あやなさんも進行を務めた。
石渡さんは「茜まつりは、赤坂という街が本来持っている魅力を、地域の皆さんと共有し、次の世代へつないでいくために始まった取り組み。飲食店、神社、企業の皆さんが集い、立場の異なる人々が『赤坂をもっと面白くしたい』という共通の思いでつながってきた」と話す。「赤坂は、ただ通り過ぎる街ではなく、足を止めることで魅力が見えてくる街。茜まつりを通じて、赤坂をこれからもっと楽しむ人を増やしていきたい」とも。