「マクドナルド 赤坂見附店」(港区赤坂3)が5月31日、オープンした。
1994(平成6)年から20年以上にわたり、赤坂3丁目の「赤坂アルトビル」に構えていた同店。報道関係者や近隣のオフィスワーカー、住居者などが利用していたが、2015(平成27)年10月に多くの人に惜しまれながら閉店した。今回は、約80メートル北に位置する、同じく赤坂3丁目の「赤坂扇やビル」にオープン。利用者の要望に応えて、グレーを基調としたデザインを採用し、システム設備も導入した。席数は18席のテラス席を含む83席。
同店は、スマートフォンやタブレットの専用アプリから、商品の注文や決済ができるサービス「モバイルオーダー」を採用。客席や注文カウンター、商品の受け取りカウンター周りで、来店から退店までに客を専門にもてなすスタッフ「おもてなしリーダー」を配置し、注文した商品を席まで届ける「テーブルサービス」も行う。
店長の下田伸明さんは「今回のオープンにより、皆さまから愛された赤坂見附店が復活となった。赤坂駅前店と合わせて、赤坂エリアでマクドナルドを利用しやすくなったので、ぜひご利用いただきたい。最新テクノロジーを導入したことで、待たずに商品が購入できる。安心して食事ができるよう、衛生面にも力を入れていく」と話す。「これからも地域の皆さまから愛される店舗となれるよう、お客さまとのつながりを大事にしながら店舗運営をしていきたい」とも。
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