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赤坂・虎屋で「王朝のおもちゃ」展 会期を延長して開催

会期を延長して開催する「王朝のおもちゃ-林美木子の有職彩色-」展

会期を延長して開催する「王朝のおもちゃ-林美木子の有職彩色-」展

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 企画展「王朝のおもちゃ-林美木子の有職彩色-」が現在、赤坂の老舗和菓子店「とらや 赤坂店」(港区赤坂4)の「虎屋 赤坂ギャラリー」で開催されている。

貝の裏に和歌・「源氏物語」・花鳥図などの美しい絵が装飾されている「貝覆」

 同展は新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い開催を中止していたが、入場人数や滞留人数を制限するといった対策を行い、8月20日まで会期を延長して再開した。

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 有職彩色絵師として創作活動する林美木子さんの作品を展示する同展。林さんは、宮廷や御殿の中で愛でられてきた道具や文様を研究し、宮中の行事や芸術、装束などの古い規定や習慣を研究する学問の「有職故実(ゆうそくこじつ)」を踏まえ制作、彩色している。

 会場では、吉祥の文様で彩ったおもちゃを中心に、約30種類、200点以上の作品を紹介する。作品の「御殿犬(ごてんいぬ)」は、奈良の尼寺に伝わる犬の人形を元にした張子で、背中には打出の小づちと、秋草のキク、キキョウが描かれている。「貝覆(かいおおい)」は、ハマグリの貝殻を伏せ、対となる貝を探すトランプの神経衰弱のような遊びで、かるたの元となったもの。貝の裏には和歌や「源氏物語」、花鳥図などの美しい絵が施されている。貝覆を入れるきらびやかな「貝桶(かいおけ)」も展示する。

 ほかにも、「伊勢物語」を描いた「伊勢物語歌留多(かるた)」や、宮廷文化の華やかさを伝える「檜扇(ひおうぎ)」、犬の安産と多産にあやかりお守りなどを入れた「犬筥(いぬばこ)」などを展示する。

 ギャラリー担当の浅田ひろみさんは「京都を中心に活動されている林美木子さんの作品を、東京でこれだけまとまった数展示するのは初めて。写真撮影も可能なので、ぜひ足を運んでいただきたい」と話す。

 6月中の開場時間は10時~17時。6月の休業日は21日、28日。7月以降は未定。8月20日まで。変更はホームページで随時更新する。

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