赤坂氷川神社で「夏越の大祓式」-赤坂の住民約700世帯が参加

昨年の神事の様子。無病息災を願いつつ、茅や藁を束ねた「茅の輪くぐり」を行う。

昨年の神事の様子。無病息災を願いつつ、茅や藁を束ねた「茅の輪くぐり」を行う。

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 赤坂氷川神社(港区赤坂6)は6月30日、「夏越の大祓式(なごしのおおはらえしき)」を行う。

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 大祓式は人間が知らないうちにため込んでいる穢れ(けがれ)を半年ごとにはらい、新たな気持ちで翌半年を過ごせるよう祈願する神事。「形代(かたしろ)」と呼ばれる人の形をした半紙に名前と年齢を書き、身体の各所をなでて息を3回吹きかける。自分の穢れが形代に移り、それをはらい清めて海や川に流すことで完了する。

 同神社は、大祓式の日時や神社諸行事などを記したチラシを赤坂・六本木の住居約1万世帯にポスティングを行い、地域住民の参加を呼びかけている。そのかいもあり昨年は約700世帯が参加したという。

 「神道は一番古くから日本に根付いている文化。それにもかかわらず、現代の日本人は神社の文化に触れることが少なく、行事の意味も知らない場合が多い。神社の活動について発信することで、少しでも日本の伝統文化に触れてもらえれば」と禰宜の惠川義浩さん。同神社は住民がふれあう場を作る目的で、子どもを対象とした雅楽教室や、祭礼の組織改革などを積極的に行っており、地域に根差す神社を目指している。

 形代は社頭(さい銭箱の前)で常時配布する。当日参加できない場合は、事前に同社に持参するか、郵送すれば祈とうしてもらえる。28 日13時からは神事に使う「茅の輪」の製作も行われ、希望者は参加することができる。

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