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赤坂の和食店「松葉屋」が移転-増床で宴会利用見込む

移転する「赤坂松葉屋 本店」

移転する「赤坂松葉屋 本店」

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 赤坂の和食店「赤坂松葉屋 本店」と「別亭赤松」(港区赤坂3)が3月13日に移転オープンする。移転先は懐石料理店「美料 あけち」跡(同)。

お代わり自由のまつたけご飯ランチ

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 1980(昭和55)年にマツタケ専門店として創業した老舗で、現在はマツタケとともに国産ブランド牛「飛騨牛」を名物としている同店。ランチメニューには、お代わり自由のマツタケご飯が付くことでも人気だった。

 移転の理由について「現在の店舗では、大人数の宴会などお客さまのニーズに応えることができない部分があった」と店主の宮南譲さん。新店舗の面積は1階と2階を合わせて約200坪。席数は100席。トイレと「控えの間」を有する個室を5室用意し、1階の個室には庭も付いているという。

「現店舗での12年間、時には苦しいこともあったが、マツタケの保存技術の向上など、お客さまのために常に努力を欠かさなかった。新店舗では新メニューも考案しており、新たなステップアップを目指したい」と宮南さん。

 現店舗での営業は2月28日まで。本店の売店のみ3月14日まで営業する。

 新店舗の営業時間は11時30分~14時00分、17時30分~22時。日曜・祝日定休。3月10日~12日はランチ営業のみでプレオープンする。

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