平河町で「家呑み道場」出版記念イベント-読者に掲載レシピ振る舞う

給食系男子のメンバー

給食系男子のメンバー

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 平河町の平河町森タワー(千代田区平河町2)で11月16日、書籍「家呑み道場」(ディスカバー・トゥエンティワン)の発売を記念した実食イベントが行われた。

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 テレビやネットで話題を集め、8 万部ベストセラーとなった「家メシ道場」の続編として先月13日に出版された同書。約100円、2ステップほどで作れる簡単な酒のつまみやおかずのレシピを掲載する。プロデュースするのは会社員、漫画家、編集者、プランナーなど業種の異なった10~40代の男性から成る調理人ユニット「給食系男子」。

 実食イベントでは「給食系男子」ら8人が、「深夜残業で疲れて帰った月曜日」「早く帰宅できた水曜日」「飲み会帰りの金曜日」「“彼女”を自宅に迎える週末」など、シチュエーション別にチームをつくり、各チームが同書に掲載されたレシピを4品ずつ提供。事前に抽選で選ばれ来場した読者らが試食し、気に入ったチームに投票を行った。

 参加した会社員の佐藤俊さんは「どれも一手間加えるだけのレシピなので、早速家に帰ってから作ろうと思う」とし、OLの長壁綾子さんは「キッチンに立つ男性の背中はかっこいい。料理ができる男はポイントが高い」と話していた。

 投票の結果、「牛モモミルク煮」「フライパンで焼きリンゴ」などを提供した「“彼女”を自宅に迎える週末」チームが優勝。メンバーの川口朋浩さんは「節約ができ、運が良ければモテるかもしれない。男性に自炊をする楽しさを知っていただければ」と話す。

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