赤坂見附に「ノキア」のショップ・イン・ショップ-青山から移転オープン

赤坂東急プラザに移転オープンした「Nokia @O-parts lifestyle shop」の店内の様子。ノキアの携帯以外にもインテリアや嗜好品を扱う。

赤坂東急プラザに移転オープンした「Nokia @O-parts lifestyle shop」の店内の様子。ノキアの携帯以外にもインテリアや嗜好品を扱う。

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 インテリアやデジタルプロダクトなどを扱うオーツージャパン(千代田区永田町2)は6月23日、日本で唯一のノキアのショップ・イン・ショップを展開する「Nokia @O-parts lifestyle shop(ノキア・アット・オーパーツ・ライフスタイル・ショップ)」(千代田区永田町2、TEL 03-6914-4334)を赤坂東急プラザに移転オープンした。

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 同店は、インテリア・グッズを中心に販売を行うオーパーツショップの中で、ノキアの携帯電話(端末)やグッズを販売するショップ・イン・ショップ形式で2003年10月に南青山にオープン。青山の店舗を6月20日に閉店し、同23日、赤坂に店舗を新しく構えた。店舗面積は12.46坪。

 オーツージャパンが手がけるオーパーツショップは元来、「スペーシー&テクノロジー」をコンセプトにデザインショップを展開。「当時、『スペーシー&テクノロジー』を感じる次なるプロダクトとして携帯電話に着目した」とオーツージャパンの大津幸久社長。

 海外の携帯市場では日本とは違い、通信会社と携帯電話端末を個別に選べるのがグローバルスタンダード。そのため、海外では携帯電話端末自体の嗜好(しこう)性が高く、デザインにこだわったものが多いという。同店では、その中でも海外でも高いシェアを誇り、優れたデザインを提供するノキアの携帯電話を商品の一つとして扱うことになった。

 同社は、青山で20代のトレンドに敏感な客層をターゲットにノキアの製品を含めたインテリア商品を中心に販売してきたが、海外仕様で嗜好性の高いノキアへの関心が高い外国人のビジネスマンや国際的に活躍するビジネスマンが集まる赤坂への移転を機に、腕時計などの嗜好品やスピーカーなどのデジタルプロダクトの充実を図る。

 同店で扱うノキアの携帯は日本でも海外でも使用できる「Nokia E61」(43,050円)、海外専用の「Nokia 7360」(17,640円)、「Nokia 6070」(11,760円)、「Nokia 5070」(13,400円)の4種類。携帯以外には、デンマークの老舗メーカーのスキャンダイナのスピーカー「The minipod」(92,400円)や、「Alessi」や「gedy」などのインテリアを扱う。「国際的に活躍する人たちに向けのグッドデザインプロダクトを提案していきたい」と大津社長。

 営業時間は11時30分~19時30分。日曜定休。

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