日枝神社に霧のカーテン-手作りの「ドライミスト」で参拝客に涼を

職員たちが手作りした藤棚の「ドライミスト」

職員たちが手作りした藤棚の「ドライミスト」

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 日枝神社(千代田区永田町2)内の藤棚には現在、「ドライミスト」が設置されている。

藤棚のドライミストで涼を取る人々

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 水を微細な霧の状態にして噴射することで冷却効果のある同神社の「ドライミスト」は、参拝客たちに少しでも涼を取ってほしいと昨年の夏、奉仕の一環として職員たちによって製作、設置された。水を通す配管には境内で切られた竹をカバーとして再利用し、景観にも配慮した作りとなっており、天気の良い日や蒸し暑い日など天候に合わせて散布している。

 和歌山県から訪れた中松さんは、「ミストが涼しさを感じさせてくれて、休んでいてとても癒やされる」と話す。

「参拝に訪れた方々に、少しでも涼みながら休んでいただければ」と広報担当の伊久さん。

 開門は5時~18時。ドライミストの散布は初秋ごろまで。

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