赤坂サカス（港区赤坂5）で現在、音楽のテンポやリズムに合わせてイルミネーションの色や光の変化を楽しめる「赤坂サカス音×テラス2016-2017」が開催されている。

実際にオブジェの前でセルフィー撮影した写真

　TBSテレビの音楽番組を担当する美術チームが手掛ける同イルミネーションは毎年恒例の企画となっており、赤坂に勤務する人や同所を訪れる家族連れやカップルの目を楽しませている。

　今年のテーマカラーはピンク。「Be radiant!（いつまでも輝きを！）」をテーマに「大人かわいい」を表現したデザインに仕上げたという。会場にはクリスマスやバレンタインになじみのある曲などを流し、イルミネーションはテンポやリズムに合わせて色や光り方が変わる。17時～21時は30分ごとに約10分間の「音と光の演出」も行う。

　入り口に設けるハート型のオブジェは今年が初の導入。オブジェの前には撮影用にスマートフォンを置くことができる台を用意し、設置されたボタンを押すとライトがともってセルフィーを撮影できる。

　オブジェの前で記念撮影していた都内勤務の20代女性は「オブジェのハートは近くで見ると繊細な作りでとてもかわいかった。セルフィー用にともるライトでとてもきれいに撮ることができてうれしい」と話していた。

　点灯時間は16時～24時。来年2月19日まで。