赤坂にトマト料理専門店「セレブ・デ・トマト」-オフィスエリアに初出店

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 外食事業などを手掛けるフード・バリュー(渋谷区)は4月1日、赤坂・一ツ木通り添いにトマト料理をメーンに提供するレストラン「セレブ・デ・トマト 赤坂」(港区赤坂5、TEL 03-6459-1721)をオープンする。

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 セレブ・デ・トマトは、2005年10月にブランドジャパン(板橋区)が青山に1号店(青山本店=渋谷2)をオープンしたトマト料理専門店。フード・バリューは同社とフランチャイズ契約を結び、昨年11月に代官山に2号店を出店した。赤坂店は今年1月にオープンした表参道に続く4店舗目。ファッションや流行の発信地である代官山・青山に出店することで話題づくりを先行。初となるオフィスエリアへの出店として赤坂店をオープンし、本格的に店舗展開に乗り出す。

 店舗面積は約24坪。席数は34席。店内入口には、色とりどりのトマトや12種類にも及ぶトマトジュースをディスプレー。店内には、販売コーナーも設けトマトやトマトジャムなどの加工品の販売も行う。他店舗と異なり、出勤時のビジネスマンやOLをターゲットに朝から営業。カウンター席などを設けるなど、忙しい朝の時間帯にも気軽に来店できるようにする。

 「ビジネス街ということでテークアウトを重視している。代官山の店の利用客の9割が女性。赤坂の店舗ではビジネスマンなど男性の方にも来店してもらいたい」と代官山店・赤坂店の統括マネジャー・村松直幸さん。

 販売コーナーでは、静岡産の黒いトマト「ブラックチェリー」(500円)や緑色のトマト「グリーンゼブラ」(愛知県産、400円)など珍しい品種のトマトも販売。1リットル=1,800円~15,000円の12種類トマトジュースを用意。テークアウト用のサンドイッチもそろえる。

 メニューは、トマトソースを使った「イベリコ豚のグリル 彩りトマトソース」(2,500円)や「冷製トマト酵母スープ」(800円)などすべてのメニューにトマトを使用。販売・調理用として常時25種類~30種類のトマトを用意するという。ランチは3コースを用意。Aセット(1,500円)は前菜、トマトを練り込んだパン、パスタ、デザートのコース、Bセット(2,000円)ではパスタの代わりにミネストローネと魚介類の料理、Cセット(2,000円)はミネストローネと肉料理を加えたコースを提供する。ディナーは肉料理や魚料理などを選べる各種コース(3,500円~)やアラカルトのメニューをそろえる。スイーツは、「自家製トマトジャムのロールケーキ」(500円)や「フルーツトマトのジュレ」(700円)、トマトジャムを使った「ティラミス」(650円)などを用意。

 アルコールは、ビールとトマトジュースを割った「レッドアイ」(1,000円)やウオツカとトマトジュースの「ブラッディ・メアリー」(1,000円)、トマト風味の焼酎「草笛」(800円)など。

 営業時間は、平日=8時~22時(ラストオーダー)、土曜・日曜・祝日=11時~20時(ラストオーダー)。

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