3月15日、グランドプリンスホテル赤坂跡地に開業する「東京ガーデンテラス紀尾井町」（千代田区紀尾井町1）の商業ゾーンへの出店店舗及び第一期開業日、ならびに各棟の名称が決まった。

開放感のある4階の御門テラス（イメージ）

　グランドプリンスホテル赤坂は古くから「赤プリ」の愛称で親しまれていたが、2011年3月に閉館。建物は取り壊され、跡地には複合施設「東京ガーデンテラス紀尾井町」が開業することが決まっている。

　今回の発表では、オフィス、ホテル「ザ・プリンスギャラリー　東京紀尾井町」、商業施設、カンファレンスからなる棟の名称が「紀尾井町タワー」に、住宅棟の名称が「紀尾井レジデンス」となることが分かった。

　また、「紀尾井タワー」の1階から4階に位置する商業施設の名称を「紀尾井テラス」とし、7月27日の「東京ガーデンテラス紀尾井町」のオープンに先立ち、カフェやカジュアルダイニングなどを含んだ1階及び2階を5月10日にオープンすることもあわせて発表した。

　「紀尾井テラス」の1階には、テラス付きのオールダイニング「カーブ　セントラル」、和菓子店「叶 匠壽庵（しょうじゅあん）」など8店舗が出店する。永田町駅と直結する2階には、タイ料理店「アジアンビストロ　ダイ」やオイスターバー「ウォーターグリルキッチン」など10店舗がオープンする。

　なお、7月以降にオープン予定の3階には、焼き鳥専門店「赤坂鳥幸」など12店舗、4階には大型レストラン「ノマドグリル・ラウンジ」など3店舗が入る予定。