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赤坂にスープカフェ「Hokko」-朝採れオーガニック野菜など40種提供

写真のスープは「キャベツたっぷりスープ レモン風味」。写真左はプチプチとした食感が特徴の雑穀「キヌア」

写真のスープは「キャベツたっぷりスープ レモン風味」。写真左はプチプチとした食感が特徴の雑穀「キヌア」

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 赤坂・一ツ木通りにスープカフェ「Hokko」(港区赤坂3、TEL 03-6441-3050)がオープンして間もなく1カ月を迎える。経営は住宅展示場などを運営するウィルプラン(新宿区)。

明るくすっきりとした内観。客の9割は女性だという

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 明るくすっきりとした店内は、女性が居心地良く過ごせる「私の部屋」をイメージしたという。3月末までデリカフェ「F’s Deli」として営業していたが、野菜中心の店に業態変更した。メニュー監修は料理研究家の村岡奈弥さん。中医薬膳師、国際中医師で、最近では雑穀「キヌア」の専門家として著作もある。

 メニューは、旬のオーガニック野菜を使ったスープが中心。前もってとっておいたスープストックと、オーダーが入ってから火を入れる材料を使い、野菜のうま味を十分に引き出すことにこだわる。現在季節メニューとして「キャベツたっぷりスープ レモン風味」「アスパラとちりめんじゃこのスープ」(単品各780円)や「カブのポタージュ 釜揚げ桜えび添え」(単品650円)を提供。ガパオまたはドライカレーからタイプを選べる「キヌア丼」(単品900円)もそろえる。ランチタイムのセットメニューはドリンクや食べ放題のキヌアとパンの付いたスープセット(1,080円~)など。

 二日酔い解消やアンチエイジングのためのスムージー各種(640円)や、有機農法ビールやビオワイン(各700円)も提供する。

 野菜ソムリエで店長の高田信之さんは「埼玉や栃木などから朝採れた野菜を毎日仕入れている。長く飲食業に携わっているが、私自身が本当の野菜のうま味を初めて知った。気軽に野菜をとる機会を提供し、ぜひ体の中からきれいになってほしい」と話す。

 営業時間は11時30分~22時(ランチタイムは11時30分~15時)。日曜・祝日定休。

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