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赤坂・炭火焼き料理店「炬屋」が2号店-縁のあるカープ選手名を店名に

開店を祝って集まった蔵元たち。右から「七田」の七田謙介さん、「龍力」の本田龍祐さん、「獺祭」の桜井一宏さん。下真ん中は高田店長。

開店を祝って集まった蔵元たち。右から「七田」の七田謙介さん、「龍力」の本田龍祐さん、「獺祭」の桜井一宏さん。下真ん中は高田店長。

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 赤坂3丁目に9月26日、炭火焼き料理店「炬屋EISHIN」(港区赤坂3、TEL 03-6441-2858)がオープンした。

梵選手から届けられた祝いの花

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 同店は赤坂4丁目にある「炬屋」の2号店。両店とも、店長が選んだ日本酒と、それに合う和食を提供する店だが、一番の違いは酒のラインアップ。2号店では、佐賀県「天山酒造」の酒「七田」を中心に据えている。

 店名「EISHIN」の由来は、プロ野球・広島東洋カープの内野手、梵英心(そよぎ・えいしん)選手から。店長の高田秀一さんが大の「赤ヘル」ファンで、一番のお気に入り選手が梵選手のため。店の入り口には梵選手から届けられた祝いの花も置かれた。

 定番メニューの比内地鶏の焼き鳥や「最上のえいひれ」(680円)などのほか、オリジナルメニューとして、「厚切りハムカツ」(560円)や比内地鶏ガラとかつおだしのスープを使った「クリーム鍋」(1,500円・2人前~)も用意。日本酒は七田の酒を全種類そろえるほか、旭酒造(山口県)の「獺祭」、本田商店(兵庫県)の「龍力」、亀泉酒造(高知県)の「亀泉」を置く。

 高田さんは「お客さんから要望の多かった個室を4つ設け、より女性客にアプローチできる店づくりを心掛けた。天山酒造のスパークリング酒やゆず酒なども用意し、いろいろな角度から日本酒を楽しめる店にしたい」と抱負を語る。

 営業時間は17時30分~23時30分。日曜・祝日定休。10月第2週からはランチの営業も予定する(11時30分~14時)。

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