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赤坂にバリ風ダイニングバー、元外資系企業OLが「お一人さま」向けに開業

写真は「海南チキンライス」と「チキンサラダ」

写真は「海南チキンライス」と「チキンサラダ」

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 赤坂に4月20日、ダイニングバー「senang(セナン)」(港区赤坂3、TEL 03-6441-0812)がオープンした。

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 店舗面積は16坪。席数は15席で、晴天時はテラスも利用することができる。外資系企業のOLだった志村香奈子さんが開いた。OL時代、自宅と職場の行き帰りだけの生活の中で、気軽に立ち寄ることのできる癒やしの場が欲しかったという思いから、自身で店を立ち上げたという。

 内装はバリ島のリゾート地をイメージ。店内に置かれる一枚板のテーブルや家具などは現地で直接買い付けたもので、「南国のリゾートホテルで味わうようなゆっくりと時間が流れる空間や解放感を追求した」と志村さん。

 料理は「海南チキンライス」(1,000円)、「レバーパテ」(1,200円)、「シェフズサラダ」(1,700円)など。料理は一人前のほか、半量でのオーダーも可能。メニューは旬の食材に合わせて随時変更し、シェフと相談しながら決めていくという。

 「独り身の女性を指す『お一人さま』という言葉を巷でよく耳にする。しかし、私個人の経験から女性が一人で気軽に立ち寄り、一杯飲みながら日頃の疲れを癒やすことのできる店は少ないと感じていた。店のオーナーというより、利用者としての視点を大切にしながら店づくりに励んでいきたい」と志村さん。

 営業時間は月曜~金曜の18時~24時、土曜はイベント時のみオープン。日曜・祝日定休。

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