赤坂に角煮が売りの「ラーメン然屋」-足立区の店が激戦区に名乗り

一ツ木通り沿いにオープンした「ラーメン然屋」。

一ツ木通り沿いにオープンした「ラーメン然屋」。

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 ラーメン店を経営する然屋(足立区)が10月22日、赤坂に「ラーメン然屋(ぜんや) 赤坂店」(港区赤坂5、TEL 03-3588-1253)をオープンした。

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 店舗面積14坪、席数19席の同店は竹ノ塚店、行徳店、草加店に続き4店舗目。「郊外店が軌道に乗り、満を持して人の集まる場所に出店したかった。ラーメン激戦区の赤坂で然屋のラーメンが認められる自信はある」と店主の田野栄作さん。

 看板メニューは「然屋ラーメン」(790円)。博多ラーメンの豚骨しょうゆ味で3時間煮込んだ角煮、チャーシュー、卵、ネギが入る。チャーシューとは別に、然屋が売りにする国産豚のバラ肉の角煮が入るのが特徴。スープは豚の頭以外の豚骨をすべて使った濃度の高い豚骨スープ。博多ラーメンはラードを入れて作る店が多いなか、然屋ではラードに頼らずガラの髄のエキスと骨のゼラチンをしっかりと煮てクリーミーに仕上げている。「豚骨ラーメン特有の臭いにおいが出ないように作っているので、女性にも喜んでもらっている」(田野さん)

 そのほかのメニューは、「博多ラーメン」(600円)、「博多塩ラーメン」(700円)、「辛みそラーメン」(800円)、「チャーシューメン」(850円)、「明太丼」(280円)、「チャーシュー丼」(280円)など。黒豚を使用した「黒豚ギョーザ」(350円)も人気だという。

 「ほかのラーメン屋はもちろん、コンビニもライバルだと思っている。早朝まで営業することで、赤坂で働く人、飲み屋帰りの人の需要を満たしたい」(田野さん)とも。

 営業時間は11時~翌4時。

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