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ANAインターコンチに抹茶アフタヌーンティー 京都「辻利一本店」の抹茶使う

「抹茶アフタヌーンティー」

「抹茶アフタヌーンティー」

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 ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)内の「アトリウムラウンジ」が6月1日、新作アフタヌーンティーの提供を始める。

「テイクアウト 抹茶アフタヌーンティー」

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 例年初夏から秋にかけて抹茶を使ったアフタヌーンティーを提供する同店。5回目となる今年は、1860(万延元)年に創業した京都・宇治の老舗茶葉店「辻利一本店」の抹茶を使った「抹茶アフタヌーンティー」(6,000円)を提供する。

 同ホテル広報担当者の山下沙耶佳さん「いろいろな抹茶があるが、『辻利一本店』は昔ながらの製法にこだわっており、香りがより豊かで良質な抹茶であることから選んだ」と話す。

 抹茶プチガトーのラインアップは12種類。3段からなるティースタンドの最上段には、濃度「3パーセントの抹茶と和三盆」、「5パーセントの抹茶ときび砂糖」、「8パーセントの抹茶と黒糖」といった、抹茶の濃度別に甘みが異なるガナッシュを添えた3種類の「抹茶ムース」を載せる。中段には「抹茶と柚子(ゆず)のムース」や「抹茶ゼリーとレモンタルト」、下段には「抹茶スコーン」などを載せる。

 別プレートには、「小海老(えび)とグリーンピースのムース 抹茶風味の和出汁(だし)ジュレ」や「フィレオフィッシュバーガー 抹茶バジルソース」など、塩気のある4種類のセイボリーを並べる。ドリンクは「ロンネフェルト」の紅茶やハーブティー、日本茶、コーヒーなど25種類がフリードリンクとなる。

 山下さんは「今年はメニューの中でも濃度別の3種の抹茶ムースが目玉。食べ比べながら、繊細な抹茶の風味の変化を楽しんでいただきたい。組み合わせるドリンクとしては、紅茶のほかに、緑茶やほうじ茶といった日本茶も相性が良いのでお薦め。セイボリーでの抹茶の使い方も独創的なのでこちらも期待してほしい」と話す。

 同店では、9種類のプチガトーと3種類のセイボリーを盛り込んだ「テイクアウト 抹茶アフタヌーンティー」(3,000円)も販売する。山下さんは「テイクアウト用には、店内で提供するメニューの中でも、特にお薦めのスイーツとセイボリーを中心に詰め合わせた。形が崩れにくく、ご自宅でもホテルと同じ状態で食べてもらえるものを選んだので、こちらも活用してほしい」と話す。

 提供時間は11時~18時30分。2時間制。「テイクアウト 抹茶アフタヌーンティー」は要予約。前日の20時まで。9月30日まで。

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