赤坂のイタリアン&フレンチレストラン「CROSS TOKYO」(港区赤坂5、TEL 03-5545-5408)が現在、宅配用の鍋料理を提供している。
2016(平成28)年12月に六本木から移転オープンした同店。「旬産旬消」や医食同源の考えの元、野菜を中心とした料理を提供している。新型コロナウイルスの影響により4月上旬からはテークアウトとデリバリー販売を、同21日からは専用ウェブサイトを立ち上げて通信販売を始めた。
同店は、12種類の旬の野菜のエキスから作った野菜スープ「ブイヨン・ド・レギューム」に豚肉を組み合わせた「『食労寿(くろす)』鍋 cross」を販売している。豚肉は宮城県「関村牧場」で育てられた豚「漢方三元豚」のロースなどを使う。サイズは、2~3人前(6,500円)、4~5人前(1万3,000円)、6~7人前(1万9,500円)の3サイズを用意した。
広報担当の畑さんは「食卓へ元気を届けたいと思って3年間の試行錯誤の末に完成した、体を癒し元気にする『最強鍋』だと思う。下ごしらえは不要で、鍋さえあればすぐにその味を楽しむことができ、まさに今のニーズに応えたメニューとなっている。全国発送も対応しているが、赤坂エリアであれば宅配でお届けするのでぜひ活用してほしい」と話す。
テークアウト提供時間は12時~20時。