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赤坂に北海道の食材使う居酒屋「北酒場」 テークアウトメニューも用意

「いくらと本日の魚の2種」

「いくらと本日の魚の2種」

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 居酒屋「北酒場」(港区赤坂5、TEL 090-1243-7838)が4月6日、赤坂にオープンした。

「味噌だれジンギスカン」

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 北海道産の魚介と野菜を使った料理を提供する同店。店主の平野義幸さんは札幌市出身で、北海道などで野菜の卸や居酒屋経営などの仕事をしていた。「地元では本当においしい魚は高級店でないと味わえず、手頃な価格で東京の人に味わってもらいたいと思い出店した」と話す。

 現在は新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、テークアウトメニューをメインに提供する。店内は窓を開けて常に換気を行い、スタッフは1人のみを配置してマスクと手袋を着用して調理する。

 メニューは、「北海道野菜蒸篭(せいろ)蒸し」「さんまのペペロンチーノ」「ホッケの味噌(みそ)漬」(以上780円)など。ランチタイムには、旬の魚を添えた「いくらと本日の魚の2種」やライス付きの「味噌だれジンギスカン」(以上900円)なども提供する。

 「時期や季節によって仕入れる魚を変え、常に旬な魚を提供している。北海道出身の人は地元を懐かしめると思う」と平野さん。「地元に住んでいる人はぜひ一度テークアウトメニューを利用していただきたい」とも。

 営業時間は11時30分~14時30分、18時~24時。現在はランチタイムのみ営業。

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