新党立ち上げで話題になっている小沢一郎氏。政界の人間がよく訪れ、以前は小沢氏も行きつけだったという赤坂の中華料理店「蘭苑飯店」(港区赤坂2、TEL 03-3586-6278)に、その印象を聞いた。
今年で創業40年目を迎える同店。現在は2代目店主の解偉(かいい)さんが家族とともに経営している。
庶民的な居酒屋を好んで利用することで知られる小沢氏。同店は「ニラとレバの炒めもの」、「豚の胃袋ニンニク炒め」、「豚レバ麺」(以上892円)などボリューム満点の中華料理を手頃な値段で提供し、客層は赤坂エリアで働くビジネスマンが中心となっている。
「小沢さんは民主党ができて有名になる前には頻繁にいらっしゃっていて、よくニラレバを好んで注文していた」と解さん。最近は小沢氏自身が来店する機会は減ったが、今も永田町の事務所から出前の注文を受けるなど、交流は続いているという。
小沢氏の印象について、解さんは「先生だからといって、偉そうにしている雰囲気はなかった。いたって謙虚な人」と話す。
営業時間は11時~翌4時(土曜のみ23時まで)。