BMWジャパン（千代田区）は12月3日～11日、ユーザー参加型のキャンペーン「MINIクーペハンティング大作戦」を行う。スマートフォンアプリのGPS機能と連動した企画で、赤坂を含む東京23区内全域が対象となる。

MINIクーペハンティング大作戦

　同社のブランド「MINI」から初の2シーターモデルである「クーペ」が発売されることを記念して行われる同キャンペーン。キャンペーンアプリをダウンロードすることで、アプリの地図上に「バーチャルMINIクーペ」が表示。50メートル以内に近づくとその保有権を奪い取れる仕組みとなっており、参加者たちは東京23区内を舞台に9日間「MINIクーペ」の争奪戦を繰り広げる。ゲーム期間終了時の保有者には、実際に「MINIクーペ」が送られる。

　同企画は昨年、スウェーデンの首都ストックホルムでも実施。ゲームに熱中するあまりヘリコプターを飛ばして保有者を探す人まで現れた。街を舞台にしたユニークな試みとして話題となり、今年のカンヌ広告祭国際クリエイティビティ・フェスティバルでサイバー部門金賞などを受賞。この時の模様は、ユーチューブなどで確認できる。

　アプリのダウンロードは同社プロモーションサイトから。参加費は無料。